私たちは飽食の時代に生きてる
人類はいつ食べられるかわからない
不安定な狩猟生活から
作物を育て備蓄し安定した食生活を
長い歴史の中で手に入れた
その結果、何にがどうなったか。
それまでは肉食が主な食事だったので
肉に含まれるタンパク質や脂質を
エネルギーとして使っていたのです。
糖質は少なかったと思われます。
果物とか、根っこには糖質が含まれていたでしょう
花の蜜とか．．．
でもそんなに大量には摂取できないですよね。
糖質をエネルギーにするほどは量的に難しかったと思われます。
で？
って思うよね。
それがどうした？
ここが肝です。
人類の長い歴史のほとんどは
肉食生活だから糖質は最近だということ
今現在の食生活を思い返してみて
肉も食べているけど
圧倒的に糖質を食べてないですか？
一日の食事で自分が何をどれくらい食べているか
ちょっと調べてみてもいいかも
ほとんどが炭水化物、糖分、でんぷん質＝糖質だらけですわ。
炭水化物というのはご飯、パン、麺類、粉もの
糖分といえば、砂糖、はちみつ、果糖、ブドウ糖、
でんぷん質は、イモ類、豆類、根野菜、
ありとあらゆる食事の中に何かしらはいってますよね。
ヘルシーと言われる日本の家庭料理
ほぼほぼ糖質でできてます。
例えば、ご飯と豆腐とわかめのみそ汁と肉じゃがとおひたしと漬物
みそ汁の具とおひたしと漬物は量的に少しだから、
ご飯と肉じゃがのほうが量が多いよね。
このご飯と肉じゃがのジャガイモ、玉ねぎ、にんじん、調味料は糖質です。
肉じゃがの肉と豆腐とみそ汁のみそはたんぱく質です。
肉じゃがの肉に含まれる油は脂質です。
みそ汁のネギとおひたしと漬物はビタミン類
わかめは食物繊維とミネラル
ね。ほとんど糖質。
あとはちょっぴり。全然足らないでしょ。
日本の家庭料理がヘルシーと言われるのは
脂質がほとんどないからで、
脂質もたんぱく質も必要量が取れてないのです。