恋するベーカリー(2009米) | CINEPHILIA~映画愛好症~

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気づいたら11月。もうすぐ1年終わっちゃいますねー。今月はフィルメックス見に行かれたらと思ってます。

CINEPHILIA~映画愛好症~-恋するベーカリー

ナンシー・マイヤーズ

の作品と聞けば、いぃ話に違いないです。

3人の子どもたちを育て上げた母親であり、大人気のベーカリーを経営する有名実業家でもあるジェーン(メリル・ストリープ)。10年前に子どもたちの父親である敏腕弁護士ジェイク(アレック・ボールドウィン)と別れて以来、シングルライフを謳歌(おうか)していた彼女だったが、ある晩、息子の大学卒業式に出席するため滞在したホテルで……。(シネマトゥディより)

50を超えたあたり(役の年齢ね)のメリル・ストリープがとにかく可愛い!主人公の恋愛ライフは色々思うところもありますが、彼女が幸せそうなら、まぁいいかという気分になりました。豪快に笑うところは、『ジュリー&ジュリア』にも近い気が…と思ったら、ラリってました;。

ベーカリーで働く姿はあまり見られないけど、彼女のパーティー料理がどれも美味しそうでした。友人たちとの井戸端会議は歯に衣着せぬ物言いだし(遠慮なくガハガハ笑っちゃった)、家族はみんな仲が良くて、その姿にじわっ(涙の音)。ハートウォーミングでした。

メリルが揺れ動く元夫と新しいボーイフレンドのコンビは、今年のアカデミー賞の司会ですね。スティーヴ・マーティンはラジー賞にもノミネートされていますが…。そして私の注目は、末娘のゾーイ・カザンちゃん(エリア・カザンの孫娘)です!『エクスプローディング・ガール』(←主役)では、思春期の微妙な心を見事表現していました。『50歳の恋愛白書』でも娘役を演じています。首が前に曲がっているのが気になりますが、嬉し泣きした時の表情が、かなり可愛いんです♪エミリー・ブラントのフィアンセ ジョン・クラシンスキーもコミカルな役を好演。…と若手がなかなか良かったです。


2月19日(金)より公開予定
満足度:★★★★★★☆☆☆☆