クロアチア ロックダウンの段階的緩和 | クロアチア在住 奥寺有希子のブログ フヴァル島民宿苫屋 政府公認観光ガイド 

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フヴァル島で民宿「苫屋」を切り盛りしながら、政府公認ガイドとして、ダルマチア地方を中心に日本語観光ガイドとして活動中。「苫屋」は無農薬ワイン、オリーブオイルを作る農家宿!美味しいアドリア海の食もご案内いたします!

明るいニュースが舞い込みました!

 

何と、来週の月曜日27日からロックダウンが段階的に緩和されることになりました。

 

4月27日から(第一段階)

5月4日から(第二段階)

5月11日から(第三段階)

 

確かにロックダウンの効果なのか、感染拡大が収まってきていたクロアチアですが、

こんなに早くこの日が来るとは!...少し驚きました。

お互い更に油断せず気をつけながら生活し、順調に計画通りに段階的緩和が進み、

その後も収束に向かうことを願うばかりです。

 

段階的緩和とはどのようなものか、在クロアチア日本大使館の情報をここに共有します。

大使館は毎日クロアチア在住日本人に日々の感染情報を日本語でメールにてお知らせしてくれます。

とても心強く、毎日感謝の気持ちで一杯です。

 

以下引用文です。

 

●4月24日午後2時時点,クロアチアにおける新型コロナウイルスの累計感染者数は2,009名(+28),累計治癒者数は982名(+99),累計死者数は51名(+1)です。これまでに,30,213件(+1,360)の検査が行われています。※カッコ内の数字は前日比です。


●23日,クロアチア政府は,閣議において,新型コロナウイルス感染症対策措置を3段階に分けて緩和していく計画を採択し,24日,クロアチア市民保護本部は,3段階の措置のうち,第1段階の措置の実施を承認しました。これにより,クロアチアに滞在中の皆様の日常生活における制約が徐々に変化しますが,政府は,引き続き,社会的距離の確保や感染予防措置の徹底を呼び掛けています。

〇4月23日,クロアチア政府は,閣議において,現在,国内で実施されている新型コロナウイルス感染症対策措置を,4月27日(月),5月4日(月)及び5月11日(月)からの3段階に分けて緩和していく計画を採択しました。計画の概要は,次のとおりです。

〇第1段階(4月27日から)
・ショッピングセンターを除き,全ての商店の営業再開
・大工,仕立屋,鍵屋,旅行代理店や写真屋等,顧客との密接な接触を伴わないサービス業の営業再開
・図書館,博物館,ギャラリー,骨とう品店,書店の営業再開
・優先度の高い受験者のための国家専門試験の実施
・トップ・ランクの競技会に出場する,シニア・スポーツ選手団,各種目第1・第2カテゴリーに属するスポーツ選手のトレーニングの再開
・市内及び郊外の公共交通機関の運行,フェリーの運航がない島への高速船の運航

〇第2段階(5月4日から)
・美容院,床屋,ネイルサロン等,顧客との密接な接触を伴うサービス業の営業再開。ただし、厳格な衛生措置に従うことが条件
・一部の例外を除く公共医療機関の再開
・民間医療機関の再開。ただし,特別な衛生上の措置の遵守が条件

〇第3段階(5月11日から)
・ショッピングセンターの営業再開。ただし,特別な衛生上の措置の遵守が条件
・飲食店の店舗でのサービス再開。ただし,屋外のテラス席でのサービスのみ再開
・宿泊施設での飲食サービスは,宿泊客のみを対象に許可
・1つの場所につき10人までの集会の開催。ただし,他人との距離を取ることに関する措置の遵守が条件
・幼稚園,小学校(1年生から4年生まで)及び特別学級の再開
・研究,芸術,臨床活動の実施及び高等教育機関における少人数での実務活動
・県をまたぐ公共交通機関の運行及び国内航空便の運航
・県をまたぐ移動に必要な証明書(e-propusnica)の発行条件の緩和
・国立公園及び自然公園の再開

〇その他
・雇用主は,引き続き,衛生措置のとられた労働環境を提供しなければならないほか,可能な場合には在宅勤務を確保し,会議を中止またはテレビ会議を実施する義務がある。 出張は中止し,急性呼吸器疾患のある労働者は出勤させてはならない。
・公共行事や大規模な集会は,引き続き禁止される。
・宗教上の集会は,5月2日から実施できる。

 

以上 引用文でした。

 

計画通りに緩和され、その後も感染拡大が収束するよう、次の感染の波が来ないよう、

気を付けて油断せず生活していけたらなあと思います。