ホ・オポノポノの原型となるもの、潜在意識とお話することについて前回記事にしました。
「ごめんなさい・ゆるしてください・あいしています・ありがとう」この4つの言葉を、”心をこめずに”心の中で言うことでクリーニングすることについての記事はこちらです。
まず、ホ・オポノポノとはなんぞや?という方に、こちらの記事を読んでいただければと思います。
ホ・オポノポノ 英語で言ったとき。
そして、ホ・オポノポノの世界を根底から本当に理解するのに、科学的にそれがどういうことなのかを書いている記事です。
ホ・オポノポノが本当に腑に落ちる量子論:1<量子の実験で>
ホ・オポノポノが本当に腑に落ちる量子論:2<量子論とホ・オポノポノの世界>
ホ・オポノポノが本当に腑に落ちる「わたしの体験:宇宙は意識」
まずは前回の記事のおさらい。
ハワイの熟練したシャーマンの間で伝わっていたものから生まれたホ・オポノポノ。
「ホ・オポノポノでは、ふだん一人だと思っている自分は、実は3つの意識の集合体だと考えます。ウハネ(表面意識)、アウマクア(超意識)、ウニヒピリ(潜在意識)です。」
これがホ・オポノポノの仕組みの基本となっています。前回の記事より。
ホ・オポノポノでは、
クリーニングをスタートできるのは、「ふだんの私」であるウハネ(表面意識)。
そしてそれが、ウニヒピリ(潜在意識)に伝わるとクリーニングが開始されます。
そしてウニヒピリから、アウマクア(超意識)へと伝わり、アウマクアからディヴィニティ(神聖なる存在)に最終的にクリーニングが依頼されます。
そしてウニヒピリにあった「記憶」が浄化され、それがゼロにかえる、そういう仕組みということです。
ウハネ(ふだんのわたし:表面意識)
↓
ウニヒピリ(潜在意識)
↓
アウマクア(超意識)
↓
ディヴィニティ(神聖なる存在)
↓
ウニヒピリのクリーニング完了
こういう流れです。
クリーニングするとなると、「癒さないと」という意識が強くなりがちですが、ホ・オポノポノとはそもそもそういう視点から感じる世界ではありません。
そもそも、ウニヒピリ(潜在意識)がゼロにかえしたい記憶を「ふだんの私」であるウハネ(表面意識)に伝えてくれている、という捉え方です。
どのようにウニヒピリが伝えてくれているかというと、「ふだんの私」が現実でそういった現象を体験したり、悲しい気持ちになったり、腹が立ったり、つらい思いをしたりすること、その時、ウニヒピリが「私」に教えてくれている、伝えてくれている、という捉え方。
ウニヒピリの方が見せてきてくれているのです。ウニヒピリからそのような形で話しかけてきているようなものです。
なので、それに気づいて、その度に「ウニヒピリ、愛してるよ、ありがとう。」って言ってあげると、「わたしの潜在意識」が喜ぶんだ、ということです。
それを続けると、浸透していって、ディヴィニティ(神聖なる存在)まで届きクリーニングが完了する、という流れです。
ウニヒピリとお話することは、内なる子ども”インナーチャイルド”とお話することによく似ています。
「これが嫌。」「これが恐い。」「これが辛い。」「こういうのは寂しい。」などなど、自分の中の癒されていない思いが、現実の中で出来事を通して現象として見せてくれる、それはインナーチャイルドからのお知らせです。
彼らの訴えであり、その思いを伝えてきてくれています。それを、無視せず感じてあげて、「そうなんだね。」と聴いてあげる。
インナーチャイルドとの会話では、そこから彼らがまだまだお話したいことがあれば、それをじっくり聴いていく、ということもします。
ホ・オポノポノでは、日々無数に見せてくれるそれらを、その都度、「そうなんだね。愛しているよ、ウニヒピリ。ありがとう。」って声をかけてあげる、というのも。もちろん彼らの言葉に更に耳を傾けてもよいのでしょうが、それがあくまで自然に彼らがどんどん話してくるならば、でしょう。
わたしはこちらの講座(→☆)で、インナーチャイルドとお話することも誘導させていただき、講座としてもさせていただいています。
この講座はもともと「インナーチャイルドセラピー講座」という名前でしたが、過去世や宇宙記憶などいろいろなものに最初からアクセスされることが多かったので、講座の名前を改名しました。
ウニヒピリは「潜在意識」。なので基本は同じなのだなぁと今回本を読んで思いました。
誘導させて頂くと約9割程の方が難しさを感じず潜在意識のさまざまな”わたし(データ)”とお話することができますが、自転車に乗れるようになるのと同じで一回ですぐに補助なしで乗れなくても、自分でどんどん彼らと話ができるようになるには、やりながら”慣れる”必要があったりします。そして、自分自身の目覚めや進化のプロセスで、前は思うようにできなかったけど、今は普通にできるなぁということも多々あります。
出てくることや浮かんでくることを疑ったり、浮かんでくることを止めてしまうなども、そもそも、その人自身の中にある「こだわり」や「是非」、もしくは、「自分を深く知ること」に対する「抵抗」や「恐れ」だったりするので、その人自身が抱えている心の癖やこだわりが減ってくると、前はそんな風には話せなかったのに今はインナーチャイルドの気持ちが伝わってくると感じたり、訴えをキャッチできる、となったりします。
「インナーチャイルドの声なんて聞こえない!」と感じてしまうのは、「何か特別に聞こえてくる」と思っているからということがほとんどです。
朝目覚めて、「あ~しんど。仕事に行きたくない。」これも、彼らの声です。
それに対して、「いや、それは私の声だから。」と思うでしょうが、インナーチャイルドはあなた自身です。それが普通に顕在意識に上がってくることだと、「自分が思っているにすぎない。」と感じるのです。
それでOKなので、「しんどいんだね。仕事に行きたくない、と思ったんだね。愛してるよ、ウニヒピリ。ありがとう。」って自分の中のウニヒピリ(インナーチャイルド)に言ってあげます。
※一般にインナーチャイルドは、0~だいたい7歳までの間の体験で癒しきれていずそのままその状態でとまっている感情や感覚です。現実的にはたいしたことがないことをきっかけにしても、抑えこんだものがあったりするものです。
ウニヒピリとは、そういうインナーチャイルドも含む「潜在意識」全体をさしています。
ウニヒピリはもれなく「わたし自身」ですが、あえて対象化させてあげることで、しっかりと会話ができます。
それは、自分に対して、しっかりと丁寧に関わること = 自分自身に愛を送ること と同じことになります。
こういうことをふだん無意識でやっていないでしょうか?
「あ~しんど。仕事に行きたくない。」という湧いた心の声に対して、そんなの聴いてられないから聞かなかったことにしたり、その思いをあしらうように流したり、もしくは、「そんなん言ってたらアカンて!」って否定したり、、などなど。
「声を聴く」というのは、その子の欲求をのんでその通りにする、ということではありません。インナーチャイルドの願いは「表面的に叶えてくれること」ではありません。
癒されるというのは、表面的に与えられることではなく、「存在をゆるされた」と感じるときです。
そうした時に昇華したり統合します。(昇華して統合する)
なので、ただただ、「声を聴いて、受けとめて、そうなんだね。ウニヒピリ。愛しているよ、ありがとう、と伝える」それだけです。
潜在意識には、ネガティブやポジティブというものがありません。
奥に行けば行くほどに、ネガティブポジティブがなくなりエネルギー値も高くなります。物事を現実化させるのは、そのエネルギー値が高いものの方がすぐに現実化するので、「こんな私は嫌。」と思い続けたら、それがディヴィニティ(神聖なる存在)に届いて、「”こんな私は嫌”フィルムですね!注文通りました!そのフィルムを回します!」と現実に注文が届いてしまう、というような仕組みです。
その映像が現象として起きて来てくれます。なんと困った”注文通り”(笑)
物事にネガティブポジティブという判断をつけているのは、人間の小さな自我です。エゴの方です。
わたしたちの潜在意識は奥に行けば行くほどそれがなく、注文が通るのは、その奥でなのです。
上にウニヒピリのクリーニング完了の流れを書きましたが、だからこそ、すぐに結果が出なくてもやり続けることが大切とホ・オポノポノでは言われます。
これは、ホ・オポノポノだけのことではなく、意識と言うものがそういう仕組みだ、ということです。
ネガティブだと小さな自我(わたしたち人間の表面意識)が感じているものに対しては、量を重ねる必要があります。何故なら、エネルギー値が最初の時点では低いので、量で重ねることで奥にいくからです。(それに対するクリーニングは一度のクリーニングのエネルギー値が低くなりやすく、その分重ねて量でエネルギー値を満たす必要がある。)
質が高ければ(エネルギー値が高ければ)一気に置くまで届きやすいのですが。
この辺りのことは、ホ・オポノポノで言われていることというわけではたぶんなく(本を2冊しか読んでいないので分かりませんが)、わたし自身の観察によるものです。
「エネルギーの質が高ければ奥(ディヴィニティ)まで速く届きやすい。」という、そのことについてもとても大切だと思う取り組み方があるので、次の記事にしますね♡
そこがめちゃくちゃ大事だと思います。
内なる自分自身とお話しすることを具体的に知りたい方は講座を受けられると良いと思います。宇宙観や意識の世界についてのお話も質問など受けながらしています。
多次元データアクセス講座
過去に受けられた方でも、自分自身の進化に応じて対話力が変わってきますし、宇宙観やこの世界観の理解の深まりが以前とはまた違うという事が多くあります。
今後、受講された方が講座後も定期的にグループなどで深める機会を持つ方がよいかなと感じているので、そのことも計画中です。
自分とほっと一息で触れる時間 OSHO禅タロットカードと遊ぶ時間 リーディングの上達に 等々。。。
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