セラピーやセッションを自分ではじめて、２年と８か月くらい（おそらく）、
自分が一番したかった、継続的なカウンセリングワークも少しずつ増えています。
そんな中で、話を聞いていて、大事なこと仰るな～と
感動させられることがよくあります。
中でも、変化を観てきているからこそ、今ここでこの方と、この言葉に出会えるってことに
喜びを感じることがあります。
先日ワークで
「既存のシステムで考えていちゃいけないのだろうと思います」
と仰いました。（言葉はそのままではないかもしれません）
それは、
例えば、このままでは！という思いから 社会に熱心に働きかけても、
観えないところで大きなものでつぶされてしまっていそう、もしくは つぶされていまいそうに感じるとき、
自分の動きが、対峙しているものに対して取るに足らないような小ささに感じ、
何にもなっていないんじゃないかと感じてしまうとき、
そんな話をしたあとで、
「既存のシステムで考えていてはいけないように思う」 という言葉でした。
本当にそう。
そんなときこそ、そこに気づくのが大事。
感動したのは、何かの結果、自分のことを例え、取るに足らない小さな存在に感じたとしても、
前を向いているからそういう言葉が出る、そこにも感動したんだと思う。
今は、大きな一つの力より、
ひとりひとりの小さな力が、たくさん集まることで、崩れない肥沃なものに変わっていく。
最近畑に行くことが多いので
雑草や枯れたものがいつしか土になっていって、肥やしになるのを観ていて、
それとなんかリンクしちゃうのですが。
ごく身近にある自然を見てるだけでも
すごいいろんなものが集まって、「ここ」「この場」が成り立っているのを感じる。
だから逆に、その成り立ちに意識を立ち返らせることで、それが本質で、それが一番強いのだ、と気づく。
個々のいろんなものが集まって共生しているってことが。
ひとりひとりが、「既存のシステム（と思っているもの）」の外を観れるとき、その既存のシステム外とは、わたしたち自身のことなんだ、と分かる。
わたしたち自身の、個々の活動が、その「既存のシステム」の外となるもの。
誰かに決められた大きな少数のもので、
そもそもすべてを成り立たそうとしても、それは自然に反してる。
また別の方とのワークでは、
「雑食の良さを感じてる」という話があって、
何か、自然のそこらじゅうにある、目立たない何かが、イキイキしていることが、世界を美しく見せてくれてるのだと、
思わずにいられない。
そしてそれらが 力強さになっているということが。
それらが、
力強さになっていく。
だからといって、今ある、既存のシステムを「無い」ことにしても、それは現実逃避。
目の前で起こっていることを、見れる強さはいると思う。
（本気で逃避するならそれも覚悟がいる。 ）
けれど、既存のシステムの外に気づいて 起こしていく力は、
大きく目立つもの、美しくきらびやかなもの、の横にいる
様々に命を育んでいる一見ささやかなものに気づいて見出していく そんな視点、観る力、見出す力、
そんなもののような気がします。
それが 「豊かさに気づけるあり方」 だよね。
ワーク後にうれしいメッセージが添えられてました。
☆
今日のワークも、いろいろなお話しをありがとうございました。
モヤモヤした思いや状況について、いつもながら、わかりやすい翻訳(解説)をありがとうございます。
自分にどうしたいのか問いかけながら、目の前のこと、一つずつ行動してみます。
☆
ありがとうございます～！
自分の信じること 行動していってください。
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