こんにちは。たけざわまゆこです。
ご訪問ありがとうございます
今回は
子どもの要求を
受け入れられないとき
の対応について書いてみます。
こちらの続きになります↓
子どもの要求を受け入れられないとき、
基本的には
ダメなものはダメでOK
です
例えば
①夕食前におやつを食べたい!
②スーパーでお菓子を買ってほしい!
③公園から帰る時間だけどもっと遊びたい!
こんなことはよくありますよね
ふだん、私が試していることを
お伝えしますね
1.事前にワク組み
(ルール・約束)を伝える
①15時のおやつのあと、
「今日のおやつは、これでおしまいだよ。
また明日食べようね」
②家を出る前に、
「今日はお野菜を買うよ。
お菓子は次のお休みの日に買おうね。」
③公園で遊ぶ前に
「時計の針が3になったら帰るよ。」
事前におはなしすることで、
子どもの行動が変わることも
多くあります
そうは言っても、
子どもからワクの外を要求されたときには
↓
2.気持ちを受け止める
ワク組みは変えない
事前におはなししても
夕食前に
「おやつ食べたい」
スーパーで
「お菓子買ってー」
公園で
「もっと遊びたい」
となったときは
まずは気持ちを受け止めましょう
「おやつ食べたいよね」
「おやつ美味しいもんね」
「うんうん」
(その気持は分かるよーという感じ)
「お菓子買ってほしいんだね」
「美味しそうだもんね。欲しくなるよね」
「もっと遊びたいよね」
「ブランコ楽しいもんね。」
これだけでOKです
事前におはなししてあるので
「おやつはまた明日って言ったでしょ?」
とか
「お菓子は今日は買わないって
言ったよね」
なんて伝える必要もありません
子どもはすべて
分かっています。
※事前におはなしすることを
忘れることもあると思います
私もよくあります
そんなときは
「ごめんね、
ママがおはなししてなかったんだけど
おやつはさっき食べたから、
また明日食べようね。」
などとおはなししましょう
別の日などに
すでに何回か繰り返して伝えて
いることは、
おはなししなくても大丈夫です
子どもはすべて分かっています。
3,落ち着くまで待つ
「うわーん」と泣いたり、
癇癪を起こしたりするかもしれませんが
子どもの気持ちが落ち着くまで
待ちましょう
スーパーなどでは、
ほかの人の迷惑にならない場所に
移動する、
一度、外に出る、
などの対応も必要かもしれません。
子どもが泣いている時間は
とても大切です。
親から求められていることと、
自分がやりたいことの間で
葛藤しています。
この葛藤を繰り返すことで
自律性(自分で自分を律する)
が育まれていき、
グズったり癇癪を起こすことも
減っていきます
食べたい、と泣くから食べさせる、
買って、と癇癪を起こすから買う、
子どもが泣くから、帰る時間を延長する、
というのは、
泣けばなんとかなる
ということを教えている
ことになります
子どもの自律性を育むためにも
ぜひ試していただけたら嬉しいです
※補足
お子さんの様子を見て
落ち着いてきたら
提案をしてみるのも良い方法です
「明日のおやつ何にしたい?」
「りんご?それともバナナ?」
「今度おやつ買うもの決めておく?」
「最後、何してから帰る?」
「ブランコ10回こいだらにする?
それとも滑り台すべってからにする?」
などなど。
(まずは選択肢を与えるとスムーズです
別記事で書きますね)