こんにちは。たけざわまゆこです。
ご訪問ありがとうございます
今回も
前回に引き続き、
こちら↓でご紹介した「聴くコツ」
5つのうち、最後の⑤について書いてみます
⑤共感のことばを返す
目を見て
手を止め
うんうんと
終わりまで
聴いたあと
「そうだったんだね」
「そう思ったんだね」
「それは嬉しいね」
「悲しくなっちゃったね」
など、
子どもの気持ちを受け止めて
ことばを返してみましょう
お話や気持ちが上手に言えるお子さんには
「どんな気持ち?」
と聞いてみるのもいいですね
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例えば
おもちゃ売り場で
子ども
「ウサギのぬいぐるみかわいい
」
こんなとき、
どのようなことばを返しますか?
ママ
①「買わないよ!」
②「そうだね!かわいいねー」
・・・・・・・・・・・
ご自分(ママ)が旦那さん(パパ)に
お話したときを考えてみると、
ママ
「今日はバタバタ忙しくて大変だった」
パパ
①「計画立てて要領よくやったらいいのに」
②「そっか。大変だったね。お疲れさま」
①と②では、どちらが「聴いてもらえた」と
感じられるでしょうか?
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自分の気持ちを受け止めてもらうと、
やる気のある子
に育ちます。
自分の気持ちを受け止めてもらうと、
「相手にも気持ちがある」
と分かる
ようになります
ママが困るからやめようかな
と考えられるようになります
「共感のことば」というと
難しく感じるかもしれませんが、
どんな言葉をかければ
子どもが「うん」と言ってくれるかな
と考えてみるのはいかがでしょう
帰る時間になってグズグズしているとき
公園から帰りたくないのかな?
もっとブランコで遊びたかったのかな?
お友達と別れるのがさみしいのかな?
など、想像をめぐらせて
ことばを掛けています
もちろん、外れることもあります
子どもが「うん」と言ってくれたら
心の中でガッツポーズ
子どもの「うん」を引き出せたあとは、
こちらの要求も聞いてくれることが多い
と感じています。
ここでのポイントは、
子どもの気持ちを受け止めることと、
子どもの要求を受け入れることは
別のこと
違っていてOK
ということです
「ウサギのぬいぐるみ、かわいいよね」
と共感することと、
子どもに「欲しい!買って!」
と言われたから買う、
ということは別で
子どもの要求が受け入れられないときは
Noと言ってOK
買えないときは、
「今日は買わないよ」
とさらりと伝えましょう。
このような対応については、
また別の記事に書いてみますね