2月下旬、今年も母の誕生日に糖質オフのケーキを取り寄せしました
今回は不二家のネットショップ「ファミリータウン」に注文。
税込み3,500円とお手頃価格で送料無料です
こんなゴールドの箱で冷凍されて届きます
冷蔵庫で2~4時間で解凍OK
ペコちゃんとポコちゃんのイラスト入りの案内が入っていました。
高野豆腐を使用したミックス粉とエリスリトールなどの原料で糖質を抑え、カカオ豆の焙煎からこだわった自家製ハイカカオ(70%)チョコレートクリームを使用しています
糖質はおよそ70%カット(エリスリトールを除く)なので、罪悪感なく食べられますね
箱にも見慣れた不二家のマーク
出してみると、透明のケースがかぶせてあり、つぶれたり崩れたりする心配もありません
ケーキはこんなかんじ。
上にのってるチョコレートクリームがとっても柔らかく、真ん中の四角いツブツブはハイカカオ70%のチョコレートです
ハイカカオチョコクリームとココアスポンジが層になっていて、とってもしっとりとした触感
糖質オフの甘すぎない優しいチョコレートケーキでした
不二家公式ネットショップ「ファミリータウン」では、スイーツはもちろんペコちゃんのぬいぐるみや文房具などのグッズ等も販売しています。このタイプのケーキは1点でも送料無料ですが、他のスイーツは税込み五千円以上購入で送料無料になりますのでご注意くださいね。
読んで印象に残った本を紹介をします。
ナオミ・ノヴィック著「ドラゴンの塔」上下巻。題名と表紙のイラストに魅せられて買いました。
商品の説明は次の通りです。
『東欧のとある谷間の村には、奇妙な風習があった。
100年以上生きていると言われる魔法使い“ドラゴン”によって、10年に一度、17歳になる娘がひとり選ばれる。その娘は、谷はずれの塔に連れていかれ、“ドラゴン”とともに暮らさなければならない。
10年経って塔から出てきた娘は、まるで別人のようになり、村に戻ってくることはないという。
アグニシュカは17歳。そして今年は“ドラゴン”がやってくる年。
平凡で何の取り柄もない自分が選ばれることはない、と思っていたが…』
どうでしょう?
東欧、魔法使い、ドラゴン、17歳の娘、塔で暮らす
う~ん、ワクワクするワードがいっぱい
赤い表紙の女性が17歳の娘で、青い表紙の男性が魔法使いドラゴンだと想像できますよね。
上下巻を並べると見つめ合うように描かれているふたり
期待感が高まります
しかし、おとぎ話しや夢物語のようなラブストーリーではなく、けっこうダークなファンタジー
森の木が動き出して襲ってきたり、戦闘シーンもありハードな内容に驚きます。
魔法も出てくるし、多少のラブストーリーもあることはありますが、題名や表紙から受ける第一印象とは違う予想外の方向へ物語は進み、ドラゴンと呼ばれる魔法使いが長い間担ってきた役割や、森とそこで暮らす民の共存のために、なぜ森が人を襲う脅威となってしまったのかという歴史を解いていく物語でした。
17歳のアグニシュカははねっかえり娘、魔法使いドラゴンは口が悪く横暴な男で、剣の達人でハンサムな王子はわがままな自惚れ屋でマザコン。ちょっとちょっと大丈夫この人たち?・・・と思いながら読むのもけっこうおもしろかったです(笑)
題名と表紙とストーリーのマッチ度がいまいちな気がするので、私のおすすめ度は(5点満点中3点)
こちら、投票によってその年最高のSFファンタジー小説に贈られるネビュラ賞を受賞したとのことで、今のところバードカバーしか出ていませんが、ご興味のあるかたはどうぞ読んでみてください