11月中旬、札幌市を流れる石狩川の支流の豊平川(とよひらがわ)沿いにある『プレミアホテル TSUBAKI』の日本料理店 花城(はなぎ)に行ってきました
この頃、北海道は新型コロナウイルス感染者が毎日百人を越えしておりステージも引き上げられ、外で食事するなんて無理だと思っていましたが、ここなら四方が仕切られ、感染対策もばっちりなので、ミーティングできるからということで上司と一緒に行ってみました
天井は空いてますが、このようにすだれで仕切られ、他のお客さんと接することのない個室風。
テーブルにはオゾン発生器も設置
窓からは豊平川がみえます。
もう初冬なので寒々しい景色でしたが、空間に上司とふたりきりだったので、安心してランチコース開始です
今回はこちらが「プレミアホテルSUBAKI」となってから五周年というこでその記念のコースでした。
まずは「穴子土佐酢和へ」です。穴子、ちょっと苦手なのですが、やわらかく爽やかな味で食べられました。
次が近江蒟蒻白和へ、自家製鰯一塩干し、ひすい銀杏、活蛸柔らか煮、〆鯖山葵寿司です。
お品書き、漢字が多くて何?ってかんじですが、蛸すごーく柔らかくて美味
〆鯖に山葵をのせたお寿司も絶品でした。
そして出てきたのがこちら。
松茸の土瓶蒸し
まずは風味豊かなこちらを一口飲んで
中の、松茸、海老、若鳥塩焼きなどをいただきました
どれもひとつひとつが美味しく、あっというまになくなりました。
次にでてきたのがお造り。
本鮪赤身と、平目の昆布〆です。お塩で食べた昆布〆がとっても美味しかったです
温物は、牛肉ほほ肉旨煮
ほうれん草はもちろん、竹の子や牛蒡も、白ご飯を一緒に食べたくなる美味しさ。
焼き物は、銀鱈西京焼き
こちらにも檸檬がついてきました。山葵や山椒など、香味や薬味がよりいっそう味をひきたてますね。
そしてメインはひつまぶし風戻り鰹漬け丼です。
右側にあるのは、お茶漬けの具です。まずはこのまま丼として食べて。
半分くらい食べたら、お茶漬けの具をいれて特製出汁をそそぎます
するとこんなお茶漬けができました。
茗荷がサッパリしていて、もうお腹いっぱいでしたが残さず食べられました
最後の甘味は 栗最中アイスと本練り蕨餅(黒蜜つき)です
もうお腹いっぱいでしたが、給仕の方が栗最中は手づかみで食べて・・とのことだったので、そのようにしていただきました。
この後、札幌市だけで感染者が1日百人を超えるようになり、GOTOトラベルから除外された影響で、今月からこちらの「日本料理花城」は休業となってしまいました。
ここなら密になることもなく、個室風で、感染対策もしっかりされてるのでまた行きたいなと思っていたのですが、やはり観光客も地元客も来ない状況では休業もしかたがないですね
今年もあっというまに残り8日となりました。
新型コロナウイルスの感染対策もあり、25日は仕事納めの方もいらっしゃるので、今週後半のクリスマスはゆっくりできない方も多いですよね。
私もちゃんとは考えていなかったのですが、今週始め、たまたま仕事帰りにのぞいたお店で濃いピンク色のベレー帽を見つけたので母に
普段通勤で使っている手袋とイヤーマフにぴったりマッチした手編みのあたたかいスヌードと、変わらない美味しさのヨックモックのクッキー缶
、鮮やかな緑が癒しのパワーをくれるフレッシュなプリザーブドフラワーのリース
は友人からいただきました。素敵なものを本当にありがとうございました
まだ23日ですが、もうクリスマスが終わったような満足感でいっぱいです(笑)
今年はこれも含め5回しか更新できず、この掲載が2020年最後になると思います。
皆さん、今年も一年仲良くしていただき本当にありがとうございました。また来年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。まだしばらくは大変な状況は続きますが、どうぞ良いお年をおむかえください