ご無沙汰しております
2020年も残すところあと二か月半になりました。
新型コロナウイルスによる「緊急事態宣言」が北海道で発令されたのが2月。
自粛期間はもうはるか昔のことのように感じますが、個人の生活だけでなく、企業としての活動や確定申告など、やらなければならない業務も進めることができず、遅れたり滞ったりで。さらに今回のことで国が考えた対策への手続きや申請などもあり、やっと落ち着いてきたと思ったらもう10月
2020年はこのままあっというまに過ぎていきそうです
春先の新型コロナウイルス騒動のなか、たまたま読んだ記事に掲載されていた北海道深川で栽培されている「最強ハーブ ホーリーバジル」に興味をもち、ネットで買ってみました。
このハーブでは国内最北限での栽培ということで、商品名は「北限の奇跡」といいます
ホーリーバジルはアジアやオーストラリアの熱帯地方が原産のバジルで(サンスクリット語では「トゥルシー」と呼ばれています) 「比類なきもの」という意味があり、昔から万能薬として重宝されているハーブなんだそうです。
袋の中はこんなかんじ。乾燥したホーリーバジルが入っていて、飲み方は他のハーブティーと同様、一人分1~2gをティーポットに入れてお湯そ注ぐだけです
お湯をそそぐと色がでて、薄い黄色になります。ポットをフリフリすると色がジワジワでてきますよ
カップにそそいでみます。さわやかな香りで、清涼感のあるスッキリした味わい
クセがないのでハチミツやシロップなどで甘くして飲んでも美味しいです
ハーブティーとしてだけではなく、ポプリにしたり、お風呂に入れてハーブ湯としても利用できます。
最強ハーブ メディカルハーブ
万能ハーブ
などと呼ばれているホーリーバジル。抗酸化効果が高いハーブのひとつで、滋養強壮効果など様々な効能があるそうですよ
未知なるウイルスに対する不安のなか見つけた最強ハーブ
自粛期間中も、体調管理のためにいつも通っているコンディショニングサロンだけは休まず行っていたのですが、そこの先生との雑談で、たまたまこのホーリーバジルの話しをしたところ、とても興味をもってくれて、すぐネットで種を購入しご自宅の家庭菜園で栽培に挑戦してみる!・・・とのことでした。
そして、時はたち
緊急事態宣言が解除され、暑い夏をむかえ、そして秋めいてくるなかで、「芽がでたよ」「葉がついたよ」「花が咲いたよ」と成長過程を聞いていたら「どうぞ生ハーブティーを楽しんでください」とのことで、今月、家庭菜園で収穫したホーリーバジルをいただきました
初めて見る生のホーリーバジル。薄い紫色の花が美しく、この花の部分からは種もとれます。先生曰く、特別なことは何もしておらず、土に種を蒔いて水をあげただけで、すくすく成長したとのことでした。
上の画像はちょっと窓から日差しが入りすぎて色が分かりにくいので、別の場所で撮ったのがこちら↓
ホーリーバジルが爽やかに香り、見た目もきれいなので癒されます
このホーリーバジルをいただいた時、生ハーブティーもごちそうになりました
お湯をそそいだ後の色合いは乾燥ハーブより薄目ですが、香りは生のほうが強く、とても美味しかったです。
冷めても苦みなどは感じられなかったので、夏は冷やして飲むのもいいなと思いました
もともと熱帯地方原産のホーリーバジルですが、こうして札幌市内の家庭菜園でも育つので、日本全国どこでも育つのかもしれませんね。畑がなくてもプランターでも大丈夫だそうです
乾燥方法が難しいのかな?と思いましたが、電子レンジやフライパンで炒るのでも良いそうで、花から種を取っておけばまた来年蒔くこともできるので、最強ハーブが手軽に育てられ、家で飲んだり食べたりできるのはすごいな~と思いました
朝の通勤路、街路樹に赤い実がたくさんなっていました
札幌市内の街路樹や公園にはナナカマドがたくさんあるので、これもそうではないかと思います。
天気予報をみると今月に入っても最高気温が25度超えの地域もあり、ニュースではまだ新型コロナウイルスの話題が尽きませんが、皆様どうぞ感染対策をしながら短い秋を楽しんでくださいね