こんにちは。シャルカーンです。


今回は、緊急性の高そうな記事にしたい話題があったので書いていこうと思います。


この記事について・・・

拡散お願いいたします!

※困っています!

※助けてください!

※署名で防げる死亡事故があります!





それでは、本文に参ります。


この写真の可愛い子!







当時、小学校5年生だったそうです。


名前は、川崎てんこうくん。



お母さまの運転する車の助手席に座っていたそうです。






事故は、突然起こりました。







幹まわり3mもある

超でっかい松の木


高さ6mの高いところからボキッと折れてガーン


落下しガーンガーンガーン





車のシートを貫き・・・


あろうことか


助手席に座っていた


てんこう君の

胸に


突き刺さって

しまいました。





子どもを失うと考えただけでも、恐ろしいのに


なんの予兆もなく、突然、


目の前で


我が子を失っていく悲しみ


は、計り知れません。

 



この衝撃的な事故のあと


のこされたご遺族である


てんこう君のお母様が


県や市にかけあって


事故の再発防止を訴えているのだそうです。




しかし、うまくいっておらず、難航していることを知りました。


事故のあと、39本が緊急伐採されましたが、全部切るわけにはいかないということなのか、一旦、木のお医者さん(樹木医)に非常に高い危険性がある木があるかどうかチェックしてもらうことになったようです。


虹の松原の木は、約100万本あると言われており、すべての木をチェックするには時間がかかったようで、木のお医者さんのチェックが終わったのが、事故の5ヶ月後くらいのことでした。


チェックだけで5ヶ月くらい経ってしまいましたが、そのあとが酷いです。


危険な木が200本以上あるという結果が出て、これ以上、被害を増やさないためにも、危険なランクの木は早く切った方がいいという指摘をよそに、13本くらいしか伐採されなかったようです。



そのあと、住民と非公開の会議が行われて、結果、手厚く管理できるのは一部だけで、他は手を加えないという結論になったようです。


つまり、200本以上のいつ折れてもおかしくないような危険な木が、手付かずのまま残ってしまっています。



松は、マツクイムシによって中身がスカスカになったり、シロアリに喰われたり、老化で朽ちたりと、どうしても伐採が必要になることはあります。


他の自治体の松原では、そのような危険な木を定期的にチェックして、見つかり次第、それ以上、他の周りの木や人に被害が広がらないようにするためにしっかり剪定なり伐採をして管理できている自治体もあるんだそうです。




それなのに、国有林であり、

国の特別名勝でもある

虹の松原は、

管理がずさんで不十分な状態が続いています。



おかしくないですか?


地元では、昔からそうやってるから、感覚鈍っちゃっているのでしょうか?


さらには、市の教育委員会は、文化財を守る立場にあるからと、事故の原因になった木の伐採を却下しているのです。


事故の6年前の出来事だそうです。


県が指示して、地元の土木業者が市に申請を出したのに、市の教育委員が却下したのだそうです。


本来なら、こどもの命を守らなきゃいけない立場の教育委員会が、まさかの松の木の伐採を却下したことで6年後、子供の命を奪う結果になったのです。


文化財は守ったけど、子どもの命を守れなかったのです。


それだけではなく、ご遺族のお母さまの必死の抗議で

「人の命よりも、景観が大事なんですか!?」

という問いに「そうなりますね。」というような受け答えをしたのだとか。



さらに、ご遺族のお母さまに話を聞いたところ、驚きの情報が入ってきました。



なんと、事故当時、お母さまが目にした光景(突然、松が折れて降ってきて、息子さんもろとも車のシートに突き刺さったという内容)を信じてもらえなかったというのです。


私も写真を見せてもらいましたが、どう見ても、これは上から降ってきたように見えます。

当時の弁護士さんも、どの方に見せても、最初は、これはどう見ても降ってきたでしょう!って言ってくれていたのに


それなのに、地元の弁護士さんは、最初は、これはどう見ても落ちてきてる!と言っていたのに、なぜかこぞって、最終的には、市に味方をするような発言をしだしたのだそうです。



そして、市は、松が突然落ちてきたという事実を認めず、松は最初から倒れていて、それにご遺族の運転する車が突っ込んだだけと、事故を目撃したわけでもないのに勝手に決めつけました。


その結果、目の前で小学校5年生まで育て上げた息子さんを亡くされ悲しみに暮れるお母さまに追い討ちをかけました。


なんと、運転していたお母さまが悪いということになり、免許剥奪処分になったのです!



さすがに、お母さまも、異議申し立てをしましたが、それでも事故後150日間(約半年)の免停処分になったそうです。



酷すぎます。こんな酷いことってありますか?



信じられない話ですが、実際に、2019年7月から今年までの間に国内で起きた話です。




事故の原因になった松は、国有林で、勝手に切ったら処罰されてしまいます。



ご遺族や、私や、ほかに、この事故の扱いがおかしいと思う人がいても、危険な松がどれだかわかっていたとしても勝手に切れないのです。



松は国の持ち物で


管理は県がしていますが


実際に木を伐採するための伐採権は、なぜか市が持っているそうです。



そのため、県がいくら伐採しろと要請しても


市(の教育委員)が拒否すれば伐採しなくて良くなってしまいます。



文化財の保護のため、そういう仕組みになっているそうですが、そこまで文化財を保護するというなら、人の命も保護するために、安全に通れるようになるまで、事故のあった県道を封鎖するべきだと思います



虹の松原関係のホームページには、松原の危険を知って観光しようみたいなことが書かれていて、折れそうな危険な松の木の紹介などが書かれています。


でも、普通、車の運転中に、走り去っていくときに景色を見ながら、あれは危険な松だ!とか、わかりますか?


歩いているときならまだしも、車の運転中にあの木危ない!折れるかも!引き返そう!なんてことにはならないと思います。


気づいたときには、もうその危険な木の下を走っていることでしょう。


冒頭でも紹介しましたが、危険な松の木200本以上の早急な伐採とその後の手厚い管理など、事故の再発防止を求めた署名活動が実施されています。


目標人数に達すれば、市が動かざるを得ない公的な効力を持つ紙媒体の署名も受け付けています(氏名、住所と賛同するというコメントをメッセージで送っていただければ代筆可能です。)。





また、メールアドレスと名前だけでできる電子署名も受け付けています!


二度とこのような事故が起きないためにも、より多くの方の声が必要です。


ご協力いただけるかたは、下のリンクからお願いいたします。えーん


サイトの都合上、寄付金のお願いが表示されるかもしれませんが、寄付はなくても、きちんと署名としてカウントされるのでご安心ください。

SNSや口頭での拡散は、積極的にご協力頂きたいです。



松原の木を適正に管理して

事故再発防止を徹底していきたい

署名のご協力、お待ちしております!!!おねがいおねがいおねがい


↓↓

虹の松原小児死亡事故 電子署名へのリンク


紙媒体の署名にも、是非、ご協力ください!ヒヨコ




ブログ記事にするにあたり、自分なりに、虹の松原について調べてみました。


現在、国の特別名勝となっている虹の松原ですが、もともとは、天然ものではないようです。


17世紀のときの藩主(えらい人)が、新しく田んぼをつくるから、海風や海潮を避けるために、防風林、防潮林を植えろ!と命じたのが始まりのようです。


それで、もともと海岸沿いに生えてた木のあたりに、たくさんの松が植えられたようです。


しかし、「藩主が植えた大事な松」ということで、松を守るため一般人は立ち入り禁止だったそうです。


ただし、年貢(今で言う税金)を多く払った人は、松原の中に入って、松の葉を(よく燃えるので燃料用に)拾ってもOKということになっていたようです。



わかりますか?


今でこそ、綺麗な海に沿って、100万本の大きな松がたくさん並んでいて絶景!と言われていますが、植えた当時は景観のためではなかったんです。



それが、「エライ人が植えたからあの松を切ってはいけない」とか、「景観が大事だから手付かずのままにしたい」という風潮になって残っているのではないか?と感じました。


しかし、手付かず手付かずと言いますが、最初は人工的に植えられてあんなに大きくなったものです。


それをきちんと管理しないなんておかしいと思うし、そこまで手付かずにこだわるのなら、何故、松原のど真ん中を県道が走っているのでしょうか?キョロキョロ


こんな感じですよ。

並木道にしか見えません。



上の方に道路にせり出た木がありますよね。


このようになっている木が、風の強い日に折れて、事故が起きたようです。


実は、この県道、ルール上では、強風の日は通行止めにして封鎖することになっているそうです。


しかし、事故当日、強風警報が出ていたにもかかわらず、通行止めになっていなかったのだそうです。



事故の6年前にせり出した木を伐採するようにと県が要請したとき


もし、市の教育委員会が断っていなければ・・・


もし、強風の日に危険な県道を通行止めにするというルールがしっかり運用されていたとしたら・・・


(こんないたましい事故、起きていなかったと思います。)




信じられますか?



こんなことが、日本の有名な観光名所で


実際に起きているのです。




事故から2年経った今も、まだほかの危険な木は200本以上が野放しです。


100万本のうちのたった200本を切るのに何を迷っているのでしょうか?


事故のあとのニュースで見ましたが、二度とこのような事故が起きないように再発防止を徹底していくと市長もコメントされていました。


あれは、嘘だったのでしょうか?


しかも、事故のあと、県道を歩いて目視で点検する回数を増やしたという報告は、虚偽だったと判明しています。


行政から管理を委託されている業者が、人手が足りないとか、10kmも歩いて確認するのはしんどいなどといった理由でサボっていたようです。ガーンガーンガーン


目視だけでは、松の中がスカスカになっていないかとかはわからないから、やはり樹木医の診断回数を増やすべきだと専門科は言われているそうですが、それにしたって


あなたがサボったことによって、またてんこう君のような犠牲者が増えることになるとは思わないんでしょうか?


もし、また誰かが死亡したとき、あなたの胸はいたまないのでしょうか?


ってか、それが仕事なんでしょ?給料貰ってるんでしょ?


とか、色々と思うところはあります。真顔




とにかく、やる気が感じられないです。


しっかりやってもらうためにも、署名活動をみんなで広げましょう!


事故のあった佐賀県は、とても小さな県です。

人口にも限りがあり、佐賀県内だけで目標の署名を集めるのは無謀です!


全国のみなさんが訪れる観光地なので、みなさんの署名も貴重なご意見として受け止められると信じています。


少しでも共感していただけて、ご協力いただけるかたは、署名をお願いいたしますお願い



紙の署名も、2021年10月末ごろまで受け付けています。

こちらは、法的効力を持っているので、目標人数が集まれば、しっかり請願として市が受け取ってくれるはずです。


弁護士に確認したところ、遠方の方は代筆も可能ですので、賛同されるかたは、以下の内容をメールしてください。


請願項目に賛同する

①住所

②氏名


こちらのアドレス宛にお願いします

nijinomatsubara.Jojo.shomei@gmail.com


あと、1ヶ月しかありません。

よろしくお願いいたしますしょぼん



私のように街頭で署名集めしてくださるかたや、代筆はちょっと・・・というかたは、こちらから署名用紙ダウンロード可能です。

署名用紙は、必ずA4の両面印刷で出力して使ってください。(サイズなどに規定があるようです。)

署名用紙ダウンロード




事故に遭われたご遺族のかたがやっているインスタもあります。

このリンクから飛べます。

てんこう君のお母さまのインスタへのリンク





さらに、詳しい写真などご覧になりたいかたは、こちらの記事もどうぞ




おわり