4泊6日ホテルリゾート満喫の旅。初のマレーシア航空ビジネスクラスで、ランカウイ島へ向かいます飛行機

当初の搭乗機の情報はこちら下矢印
航空会社便名搭乗クラス出発到着所要時間機種
マレーシア航空MH37ビジネス羽田空港(T3)クアラルンプール国際空港7時間15分Airbus A350-900
マレーシア航空MH1432ビジネスクアラルンプール国際空港ランカウイ国際空港1時間5分Boeing 737-800

 


マレーシア航空は飛行機の発着が遅れることがよくあるようなので、数時間の遅延を覚悟して羽田空港へ向かいました。


空港に到着してラウンジで何食べようかね〜と心躍らせていると、一通のショートメッセージが届きました。


MH37 from HND to KUL on 14 Sep has been cancelled.

 
サムネイル


しれっと欠航のお知らせ不安


この時ばかりは普段あまり動じないパートナーも動揺を隠せず、顔面蒼白にとりあえず情報収集&振替便交渉のためにチェックインカウンターへ足早に向かいます。早めに空港に到着していたこと功を奏し、列の先頭をゲットしました。


その後、不安な顔をした人たちが列に並び出しはじめ、モニターにごあんないが表示されました。


動揺して震える手で撮った写真がこちら下矢印


〈ごあんない〉

MH37便は使用する機材の整備作業に伴い到着が大幅に遅れ、出発は明日15日の夕方を見込んでおります。ご迷惑をおかけすることを深くお詫び申し上げます。


どうやら機材トラブルが発生して復旧は明日の夕方になりそうとのこと。さすがに動揺しました。


この案内によって列に並んでいた人たちは憤慨し、チェックインカウンターがざわめき出しました。


列から抜けてカウンターに詰め寄る外国人、どうなってるの!と怒り出し、対応に追われるグランドスタッフに詰め寄る日本人。


こういうときに人間性が出るよなぁ。グランドスタッフに詰め寄ったところで何も解決しないのに。


と心の中で思いつつ、欠航になった現実に笑いが止まりませんでした。出発前日にざっくり指を切ったり、出発直前に巨大なキャリーの取手が二つともちぎれたりと、家を出る前から何かに「行くな」と止められているような胸騒ぎがありましたが、全てはこの悪夢に繋がっていたんだと思います。(そんなばかな)



しばらくしてチェックインカウンターから声がかかり、そこから約30分かけて振替便の交渉を行いました。翌朝10時成田発の便を紹介されましたが、ビジネスクラスのままなるべく早くランカウイに着きたかったので、


1:55羽田発→マニラ

マニラ→クアラルンプール

クアラルンプール→14:15ランカウイ着


のルートを選択しました。(当初は10:35着の予定だったので、結果的に3-4時間の遅延で済みます)

そのあとさらに別のチェックインカウンターに案内され、15分ほどかけてJALのグランドスタッフにチェックイン処理を行なっていただきました。


この時点で相当の疲労感。我々は列の先頭だったため短い時間で振替交渉を終えられましたが、Twitterのつぶやきを見る限り、当日深夜2時くらいまで振替対応が続いたようです。


今回、たまたま日本にいる時に欠航になったので、日本語での振替便交渉が可能でした。もしこれが海外で起こった場合、英語で交渉しなければならなくなるので、ハードルが高いうえに交渉がうまく行く確率は下がると思われます。日本語で交渉できたことが唯一の救いです。



というわけで、23:55出発予定が1:55出発予定になってしまったので、ラウンジで食事をしつつ、乗り継ぎ時間に余裕がないマニラ空港での乗り継ぎ情報の収集に時間を費やすことにしました。


振替便はJALなので、遅延の心配はあまりせずにあとは搭乗時刻を待つだけ。それにしても眠い…




無事、ビジネスクラスに搭乗できました。




さすが日本発便、美味しそうな機内食が出てきました。


マニラ空港に向かうにあたり乗り継ぎの不安があったため、食事はあまり喉を通らず、その後も眠れぬ夜を過ごしました。



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