学生さん達にとっての夏休み最終日となる8月31日に、埼玉スタジアムで浦和レッドダイヤモンズvsアルビレックス新潟を埼玉スタジアムで観戦した。

浦和のチケット料金は、トーマスが普段観戦するバックスタンド後方中央(バックスタンド後方全体でもある)が2,800円という良心的な金額で販売されているが、昨年までは座席指定が出来なかった事が埼玉スタジアムでの観戦を遠ざけていた。

しかし、今年からは座席指定が出来るようになった。

それでいて、この良心的なバックスタンドのチケット料金であれば、スタジアム観戦しても良いと思った。

このスタイルが変わらなければ、年に数回は埼玉スタジアム観戦が有るかもしれない。

16時に仕事上がりの19時キックオフなので、いつものパターンである東川口からは歩かずに、電車を乗り継いで浦和美園まで行った。

久しぶりの浦和美園駅で改札を出た所で目にしたのが、キャプテン翼キャラクターの壁画だった。

2018年放送のリメイク版では、全国中学生サッカー大会のメイン舞台が埼玉スタジアムだった。

埼玉スタジアムには何度か訪れているものの、久しぶりに利用した浦和美園駅も多いにキャプテン翼と縁がある。
スタジアムが有る最寄り駅では、何処もホームチームの街を思わせるようなものになっている。



スタジアムへ行く途中で見つけたキューバサンドが気になり、試合観戦前の腹ごしらえとした。
映画で話題になったようだが、アメリカ育ちなだけにメジャーリーグのスタジアムでも良く有りそう。

昨季の鹿島戦以来、埼玉スタジアムへやって来た。

大混戦のJ1リーグで中位ながら、何とか首位戦線に踏み止まっている浦和と最下位に沈む新潟との一戦。

熱さではJリーグNo.1で知られる浦和サポーターの迫力は、やはり凄いもの。

新潟サポーターもアウェーエリアだけでは収まり切らず、メインスタンド上方まで溢れるほどスタジアムへ詰め掛けている。
浦和戦選手入場時のファースト インプレッションは、旧駒場時代から続く浦和の伝統でもある。

福田正博やギド・ブッフバルトが活躍してた頃から30年以上も浦和の試合前に浦和サポーターのボルテージを上げてきたものだけに、これからもファースト インプレッションで始まる浦和の試合は変わらないでもらいたいと願う。

試合は、前半30分に浦和のカウンターが炸裂して、金子からマテウス・サヴィオと繋いで完結。

両チーム共にゴールが決まったと思わせる場面は何度かあったものの、マテウス・サヴィオが挙げたゴールが唯一の得点となった。


スタジアムからの帰路は、いつも通り東川口まで歩いた。

帰りは、浦和美園は使わないが、駅に行けば物凄い事になっているのだろうか?

3万人の観客動員数だから、多少は緩やかだったかもしれないが、6万人近くにもなればとんでもない事になっているだろう。

東川口駅のホームでは、柏レイソルのユニフォームを着た人とも多く遭遇した。

まるで、埼玉スタジアムで浦和vs柏が行われたのか!?と錯覚してしまうほど両チームのユニフォームを着た人が入り乱れていた。

旧国立競技場が役目を終えて、新国立競技場が完成するまでは、サッカー観戦で最も多く訪れていたのが埼玉スタジアムだった。

その節では、侍ブルーの試合観戦が主だったが、今後は浦和の試合観戦で埼玉スタジアムに度々訪れる事もあるだろう。

ジェフ千葉レディースより招待頂き、SONPO WEリーグ ジェフ千葉レディースvs大宮アルディージャVENUSをスタジアム観戦した。


試合会場であるフクダ電子アリーナは、JR京葉線蘇我駅にある。


昔々、ディズニーランドと千葉マリンスタジアムで舞浜と海浜幕張までは行った事がある京葉線だが、終着駅である蘇我は初めてだった。


何時以来の京葉線だったか?中央線と京葉線の乗り継ぎの移動距離が長過ぎ!電車で1駅分くらいあるだろ!


お盆休みの最終日だからか東京駅は、大分混雑もしていた。


初めての蘇我来訪。


初めて訪れる街は、ワクワクするもの。
蘇我は、まさしくジェフ千葉の街だった。






蘇我駅からフクダ電子アリーナは、やや距離は離れているが西口を出て一本道なので迷う事は無い。

初めてのフクダ電子アリーナ。




入場者数は少ないが、入口は1カ所しかないので、入場する際には長い列に並ぶ事になる。

メインスタンドコンコースにジェフ神社を発見。

WEリーグの試合では、メインスタンドのみの開放らしい。
お陰様で、招待券にも関わらず特等席での観戦となった。



ゴール裏は開放されないので、応援団はメインスタンド両端で応援する事になる。
個人的な考えだが、サポーターのためにもゴール裏を開放してくれても良いと思う。

メインスタンドだけでも、それほどギュウギュウでは無かったが、ゴール裏も開放する事で、もっとまったり観戦できる空間ができるだろう。

両者の対戦は、今年のゴールデンウィークでも国立競技場で観戦した。

WEリーグ史上最多観客動員数26,605人を記録した一戦は、打ち合いの末に2-2で決着が着かなかった。

89分に千葉が勝ち越すも、後半ロスタイムに大宮が追いつくというドラマチックな試合だった。

この試合も勝てなかった千葉は、今日まで12試合連続未勝利のトンネルから抜け出せずにいる。

千葉にとって開幕戦となるホームで白星スタートで、未勝利のトンネルを精算したいところ。

両チーム選手入場。



キックオフの時を迎えた。
キックオフのホイッスルが鳴り響いてから両チームスタメンのビジョンを撮影している最中に、早くも大宮が先制ゴールを決めた。
国立でも先制ゴールを決めた高橋美紀が、開始から40秒も経たない内に決めてしまった。

ビジョンを撮影中だった為に、電光石火の先制ゴールを見逃してしまった。

後からVTRでしか観れなかった。

ドラマチックだった国立の時みたいに、これからも何かが起こるだろうか?と思いながら観ていたが、その後は、66分に千葉L北沢明未が同点ゴールを決めて1-1という平凡な試合に終わった。


同点ゴールを決めた北沢選手は、現役大学生で特別指定選手という枠で所属している。
CFのポジションでゴールという形で開幕戦から結果も残しただけに、選手自身は素晴らしいスタートが切れた事だろう。

チームとしては、昨季からの未勝利のトンネルからは抜け出せないままだが、開幕戦を同点に追いついてのドロースタートは、ポジティブに受けて次に繋げてもらいたい。


女子サッカーらしい、男子では見られない一面も見る事ができて楽しかった。

京葉線の帰りは、海浜幕張で音楽イベントがあったのか?大勢の人が乗り込んできた。

舞浜でも、大勢の人がディズニーランドからの帰路に着くのが見られた。
22時頃だというのに、ディズニーランドって何時までやってるの?

ちょっとした、蘇我日帰り小旅行は、幕張でイベントが有る時は面倒だと思った。

いつかJリーグでも行く機会は有るかもしれないだけに、押さえておいた方が良いところだろう。

8月1日(金)にベルーナドームで西武vsロッテを招待観戦。

それから、8月3日(日)に神宮球場でヤクルトvs阪神を観戦した。


週末の獅子虎獣王観戦前半

8/1(金)ベルーナドーム 西武vsロッテ

プロ野球では珍しい招待キャンペーンに当選して、西武ライオンズよりご招待頂き、ベルーナドームでの観戦となった。

西武球場前駅を降りると、向かい側のチケット売場の上に獅子の像が見られる。
「チケット持ってない者は、こっちだぞ!」と呼び掛けを行っているみたい…。

入場する時に、1人一つ冷タオルがセルフで貰える。
真夏は、サウナのように蒸し暑い事で知られるベルーナドームだが、この日は涼しく、いつものサウナと言われるベルーナドームではなかった。

何だ、これは…!?と思ったのが、ライオンズお化け屋敷だった。
レオライナーの車輌が、お化け屋敷となっている。
結構並んでいた事と、子供の頃からお化け屋敷には良い思い出が無いので入らなかったが、どんななのか気になる。



名物ライオンズ焼。
スタジアム名物だけあって、売場は並んでいた。
中身のあんは、対戦カードによって異なる。
ロッテ戦は、チョコあんだった。
ビジターファンからすれば、試合前にライオンズを喰うぞ!みたいになりそう。


試合は、序盤からレオ打線が爆発し、11-2で西武が大勝した。

この球場は、内野スタンドに張られるネットが他の球場よりも大分高く、滅多矢鱈にはボールは飛んで来ないだろうと思っていたが、一度だけファールフライがネットを越えてトーマスの一列後方に着弾した事があった。
5,6回くらいファールフライがネットを越えて1塁側スタンドに飛び込んでいた。

これだけネットが高ければ、他の球場よりも安全に野球を観戦出来るが、個人的には少しくらいボールが飛んで来た方が、それもスタジアム観戦の醍醐味だと思う。

ファールボールを拾って、ラッキーだった時も2度あった。
(一つは、西武ドームだった)

確かに、ファールボールが当たって運び出されるほどの怪我を負った観客も見ているので、高さのあるネットを真っ向から否定は出来ないが、フィールドシートにまでネットを張ったらフィールドシートの価値は半減するだろう。

フィールドシートは臨場感を損ねない為にも、ネットは要らないと思う。


試合後は、恒例のフィールドウォーク。

サードのポジションからワンショット。

フィールドウォークの最中、交流戦の虎観戦では無かったSUMMER FIRE WORKSというイベントもやっていた。
良く見えなかったが、レオのマスコットによるステージショーのようなものか?

最後は、ドームの屋根にグラフィックの花火が打ち上がって終了。

そう言えば、西武球場の頃は、勝利した試合後は花火が打ち上がっていた事を思い出した。
フィールドウォークは、最後まで参加すれば電車の混雑も解消される。


週末の獅子虎獣王観戦後半
8/3(日) 神宮球場 ヤクルトvs阪神
この試合は、入場券が紙チケットだった。

現代のスタジアム観戦はQRチケットが主流で、すっかりQRチケットに慣れているので、紙チケットの忘れ物に注意する必要があった。

神宮球場での野球観戦は、2018年8月18日ヤクルトvs阪神以来、7年ぶりとなる。
それだけ、ご無沙汰となった背景には、神宮球場のチケット料金高騰化にあった。

ビジター外野C2指定席は、10年前は自由席で1,600円ほどだったと思う。(多少違うかもしれない)

もっと昔は、ヤクルトレディから無料招待券をもらっていた時代もあった。

それが今は、5,600円なんて外野席の料金とは言えないほど高騰しているのが神宮での観戦を遠ざけていた。
7年ぶりの神宮での虎観戦は、金土2つ勝った後の3戦目なので勝つのは難しいシチュエーションだと思った。

ヤクルトの主砲村上は、試合が始まる前の打撃成績は.217 ホームラン2本だったので不調なのかな?と思っていたが、とんでもなかった。

先制タイムリー&ホームラン4打数4安打。
昨日までの成績は、何だったのって感じ。

ヤクルト打線に毎回となる15安打8失点の虎投手陣も不甲斐なかった。


夏の神宮、恒例の花火だけが良かった。

それから、試合後に座席の背もたれに掛かっていた大山のタオルを発見。
誰かが忘れていったようだが、このまま放置したら神宮のスタッフに捨てられるので、捨てる神あれば拾う神ありと言うべく拾ってきた。

大山は、この試合で6号ソロホームランをかっ飛ばしているので、何らかのご利益が有れば良い。

7年ぶりの神宮観戦だが、外野席の料金が5,600円もしているようでは、またご無沙汰になる事が予想される。

また、同じ席種でもライト側よりもレフト側の方が高いなんて事も有ったり神宮のチケット料金設定は、何処か可笑しな所が見られる。

アクセスは良く、行きやすいスタジアムだが、これでは疎遠になるという事で締めておく。