お父ちゃんは、人は良いし子供好きだけど、お酒が好きで飲むと暴れた。
お母ちゃんは、優しく私を見守って居たが、自分の事に必死だった気がする。
私は、それでも両親が大好きだった。
お父ちゃんが暴れだすと、猫を連れて押し入れに逃げた。(押し入れだけじゃなかったが、押し入れの印象が強い)
少し隙間を開けて、真っ暗になるのが怖いから。
収まると、テレビが壊れていたり、お母ちゃんが片付けをしていたりした。
酔って寝ちゃうと、大きな音は出せなかった。
笑っただけで、うるせー‼️って怒られたから、テレビも小さい音にしたり、こそこそと話をしたりするしかなかった。
常に酔っていたから、仕事を休んじゃう事も多かった。
小さい私には、お父ちゃんが居るとうれしい時もあったけど、お母ちゃんにはほんとに嫌な事だったらしい。
お父ちゃんは動物も大好きだった。
覚えてるだけでも、ネコ、フクロウ、金鶏、にわとり、鳩、うさぎ、魚…いっぱいいた。
一時はむつごろうさんみたいだった。
庭に池を掘って、動物小屋も手作り。裏には動物園みたいだった。
器用なお父ちゃんは、私用に鉄棒も作ってくれて、いとこや友達が毎日遊びに来た。
そうゆう事にだけ熱中してたら、良いお父ちゃんだったが、飲んじゃうと怖くなっちゃう。
お母ちゃんと私は冷や冷やだった。
ドライブも好きだったお父ちゃんとはよく2人で出掛けた。小さい私を連れていくんだから、かわいがってもらっていたんだなと今なら思える。
お父ちゃんの友達の所に行ったり、バス旅行に行ったり。一番思い出すのは釣り堀。山の釣り堀に行って、釣りをしてバーベキューをして帰ってくる。
お父ちゃんはお母ちゃんが居なければ飲みすぎないからか、しっかりしてるし優しかったんだ。
ある時は、夜お父ちゃんの実家に行き、お父ちゃんはかなり飲んで車に乗り帰る時、パトカーに捕まり、私はパトカーに乗せられ警察のお兄ちゃんと話をして待った事があった。長かったよ~😵
やっと帰れたら、さすがにお母ちゃんに叱られてたな。
よく、2人が喧嘩したら、バケツで水かけるからね‼️って言ってた。
酒癖は悪いけど、大好きなお父ちゃんだったから、離れたくなかった。
成長すると、だんだんその気持ちに変化が出てくる。