堂々としていくお母ちゃんとおじさんに、小学生の私は何にも出来なかった。
毎日、ご飯に来るしお風呂にも入っていくし泊まっても行くようになった。
旅行にもまめに行くようになり、預けられるだけじゃなく、連れていかれるようにもなった。
連れていかれると、ホテルでは1000円渡されて部屋から出される。
ロビー辺りのゲームセンターに行ったらと。
毎回だと1000円ではすぐになくなってしまって、ロビーでテレビを見て待つ事になった。
何度か目には100円だけ取っておいて、ジュースを買ってロビーに居るようになった。
しばらくするとお母ちゃんが向かえに来る。
そろそろ夕飯だから。
笑える訳ない。
楽しくない、とゆうか無感情だった気がする。
何度か連れていかれては、その間に何回かおじいちゃんちに預けられるを繰り返した。
そして、
うちにいて!
と言われるようになった。
お母ちゃんが、おじいちゃんとおばあちゃんに怒られるのイヤでしょ😃
だから、旅行行ってるのは黙ってなさい。
それからはよっぽどじゃないと預けてくれなくなり、私は一人で家に留守番する事になった。
4年生から。
一人は怖くて不安で、どうしたらいいかわからなかった。
コンビニもない時代だったから、冷蔵庫に入っている物をご飯を炊いて食べた。
ご飯を炊くのは一年生からやっていたので出来るよね、って事だった。
夜、怖くて、雨戸を閉めて、テレビをつけて、電気を全部つけて、電話の近くで寝た。
朝、電話で起こしてもらって、学校に行った。
その頃には、自分の感情がよくわからなくなっていた。
泣けない笑えない…
そうかと思うと、突然泣き崩れる。
大声を出したくなったり、指をハサミで切ってみたり。痛みを感じなかったから。
小学生のそんな時の心情はどうだったのだろう…
必死で、感情的なものは思い出せない。
行くところもなく、イヤだけど家に居ないといけないから、必死にもなるよね。
小学生なのに、胃炎に悩まされていた。それと、時々おねしょをしてしまっていた。
今の自分から考えると、かなり病んだ子供だったと思う。
まわりの大人も実は気付いていたらしいが、お母ちゃんが居るので、私に何かする事は出来なかったらしい。
学校でも突然泣き出したり、突然動けなくなったりした事があったので、先生もおかしいと思ったらしく、連絡も来てた。
そんな状態の、小学生時代。
自分を守るために、だんだん感情が変わってくるようになった。
どう生き抜くか。
これ以上、傷つかないようにするにはどうしたらいいかを必死に考えるようになったんだと思う。
