ある日、お医者さんのおじさんが来た。
カーテンを閉めて!
と何度も言われた。
私は、
うちはまだカーテンを閉める時間じゃないから閉めないよ。
と言うと、
それでも今日は閉めて!その方がさむくもないし。
と言ってカーテンを閉めるのを手伝った。
違和感がスゴくあった。
おじさんは笑ってなくて、カーテンを閉めた後、私に聞いた。
違うおじさんはよく来るの?
私は素直に答えた。
うん、来るよ。
何人来るの?
3人。(お医者さん入れてね)
そうか。
おじさんは優しい?
うん…わかんない。
そして黙った。その時、なぜかお母ちゃんが居なくて。
その後、お母ちゃんとおじさんの話があったようだ。
おじさんが帰った後、
他のおじちゃんが来てるって言ったの?
と聞かれ、
うん。
と言ったら、ものすごい顔をしたのを覚えている。
その後、そのお医者さんは来なくなったし連れて行かれなくなった。
車屋のおじちゃんとはいつからか会わなくなっていた。
何度も車屋に連れていかれ、隣のレストランに置かれ待たされたけど、それもなくなった。
そして彼氏はレストランのおじさんだけになったようだった。
やっかいだったのは、そのおじさんは近所に住んでいた。都内にレストランをしていて、家族が東京に居て、おじさんは実家のある田舎に小さい家を建て、レストランに運ぶ米や味噌なんかを調達したりしていたようだった
。
近所に居るって事は、噂になりやすいって事で…
だけど、おじちゃんは家に毎日来て夕飯を食べていくようになった。買い物にも行く。
そりゃ、ばれるよね。
でもまだ私はお母ちゃんを信じていた。友達で一線は越えてないはずと。
ある日の夜、トイレに行きたくて起きてしまった。
隣に寝てるはずのお母ちゃんが居なかった。また、おじいちゃんの所に行く事も考えたが、恐る恐るトイレに行った。
途中にある部屋に、おじさんが寝ているのが見えた。
え?あれ?夕飯食べて帰ったのに何でかな?
と思いながらトイレに行って布団に戻ったら、居なかったお母ちゃんが隣の布団に寝た振りしていた。
かー!!っと頭に血が昇るのをはじめて感じた。
私はお母ちゃんに近付くと、布団を剥いだ。お母ちゃんは抵抗したが、かなりの勢いだったのか、布団が剥がれた。
お母ちゃんは下半身裸だった。
私は、
やっぱり、そうだと思った!ふざけるなー!
と大泣きした。それを聞き付けたおじさんも来た。
そんなパニックになっている私に2人は、
この子がこんな事を知ってるとは思わなかった。意外と大人だったんだな。
とクスッと笑った。
それでさーっと冷静になった私は、
じじい、土下座して謝れ‼️
と言った。おじさんは、
ここでやればいいのか?
と軽く言ってきたから、許せなくなって、
外に出て、地べたに土下座だよ‼️
と言った。
気が収まらなかった。一番にはお母ちゃんが許せなかった。そして言った。
3人のじじい、全部に土下座させなかったら許さない‼️
お母ちゃんは、
それは無理だな~。
と半笑い。そして、おじさんは外で土下座して私に謝った。
それで済むわけもなく、2人は
2人でお前を幸せにしたいなって考えてたんだ。
とか言い出した。
ふざけるな!お前らに幸せにしてもらえる訳がない。あんたらが居たら、私は幸せになれないよ!
と、大泣きした。
何時間、そんな状態だったんだろうか。
悲しくて疲れて疲れて、目が閉じれない位泣きすぎて疲れた。
遅いからとおじさんは帰り、すると母親面するお母ちゃんが、
ほら、寝ろ!
と行ってきて、気持ち悪さでいっぱいになった。
気が付いたら寝ていたようだった。起きても気分の悪さはどうにもならなくて、学校に行けなかった。
お母ちゃんは変に優しく、昼くらいにおもちゃ屋さんに私を連れていき、ゲームを買った。欲しいと言ってないのに。
そんなもので気持ちがスッキリする訳もなく、それから、お母ちゃんが使った物は使えなくなり、食べた物は食べれなくなり、お風呂も先じなくちゃ入れなくなり、一緒に生活するのにイライラするようになってしまった。もちろんおじちゃんにもだ。
そんな状態に娘がなっているのに、お母ちゃんはエスカレートしていく。
ある意味、私にすべてばれたから隠さなくなったのかもしれない。
私がまだ小学3年生の時の事。
今、考えると、恐ろしい。