相変わらず酒癖が悪いお父ちゃん。
ある時は、家族3人でお父ちゃんの実家に行った帰り、お父ちゃんのおばあちゃんが、お父ちゃんに何か言ったらしく、お父ちゃんは怒って、
くそばば!
みたいな事を言いながら、履いてたサンダルを投げつけた。サンダルは、おばあちゃんの顔に当たった。お母ちゃんがなだめていたけど、お父ちゃんは収まらず、車に乗せて急いで帰った。
そんな事が続いたが、私は小学生になった。
一年生の12月。
お母ちゃんが荷物をまとめて、おじいちゃんちに行くよと言った。おじいちゃん、おばあちゃんちはスゴく近くで、いとこも居るから嬉しかった。
荷物を運びながら、いとこ達ときゃっきゃしながら楽しんだ記憶がある。
それから家に帰らなかった。
離婚したのは、その時だったみたい。
それからは、おじいちゃんちに間借りしてしばらく過ごす事になった。
一個上と二個下のいとこが居たから、三姉妹のようになったし、おじいちゃんおばあちゃんも居たから、嬉しかった。
お父ちゃんと離れるのは寂しかったけど、そ の頃になると、離れられてホッとした気持ちの方が大きかった。