■東電ＯＬ殺人事件
「東電ＯＬ殺人事件 新たなＤＮＡ鑑定結果」(2011.7.22)
http://ameblo.jp/tomamx/entry-10960789353.html
「新証拠」が出てきたときにこの記事を書きました。
大きく報道されているように、ゴビンダ・マイナリ元被告の再審請求が認められ、釈放されました。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012060802000251.html
（引用開始）
マイナリさん 家族、釈放後初の面会 （2012年6月8日 夕刊）
東京電力女性社員殺害事件で再審開始決定から一夜明けた八日、釈放されたネパール国籍のゴビンダ・プラサド・マイナリさん（４５）の家族と弁護士が東京入国管理局横浜支局（横浜市金沢区）を訪れ、釈放後初めてマイナリさんと面会した。
（引用終わり）
無実（と思われる）外国人が、司法の常識的な判断でようやく釈放されたことはとりあえずよかったです。失われた15年の歳月をどのように償うことができるのでしょう。
ただ、この国の警察・検察・司法はどうなっているのか、きわめて重大な問題をまざまざと見せ付けられた事件でした。「疑わしきは罰せず」という言葉は単なるお題目になっていて、誰でもが犯人に仕立て上げられるかもしれない恐ろしさ。
NHK『クローズアップ現代』での特集が、記事にまとめられていました。
http://www.j-cast.com/tv/2012/06/09134999.html
「東電女性社員殺害」再審―警察・検察・裁判所「マイナリ犯人シフト」の恐ろしさ
■オウム真理教
「続報：平田信容疑者 東大阪市に潜伏？」(2012.1.11)
http://ameblo.jp/tomamx/entry-11132608230.html
この記事は、その前日に私の故郷の橿原市に平田信容疑者が潜伏しているという情報があったので記事を書いたため、その続報として逮捕についてさらっと書いたものでした。当時、検索サイトで私のこのつまらない（←本当に！）記事が上位にヒットしていて慌てたものでした。
菊池直子容疑者が逮捕され、高橋克也容疑者が追い詰められていること自体については、報道されている以上に私が付け加えることは特にありません。
ただ、菊池容疑者らの裁判に、麻原彰晃死刑囚に証人尋問が行われる可能性があることは注目すべきです。
まず、これは裁判が完了するまで、死刑の執行が行えないことを意味しています。
それから一方で、現在の麻原彰晃死刑囚が拘置所での精神状態とその精神鑑定結果、およびなぜそのような状態になってしまったのか、については深く追求して報道されていないことにも目を向ける必要があります。その問題に踏み込んだドキュメンタリーについて書いた記事が下記。
「『A3』 森達也著」(2011.6.9)
http://ameblo.jp/tomamx/entry-10917718423.html
■ニュートリノ
『ニュートリノが光速を超える？ → 宇宙戦艦ヤマト！』(2011.9.28)
http://ameblo.jp/tomamx/entry-11032041664.html
こんなニュースもありましたが、再実験結果が出ました。
「ニュートリノ「超光速」撤回 ケーブルの接続不良が原因」
http://www.j-cast.com/2012/06/09135086.html
（引用開始）
2012/6/ 9 13:28
名古屋大学などが参加する国際研究グループ「OPERA（オペラ）」は2012年6月8日、素粒子の一種「ニュートリノ」が光よりも速く飛ぶという11年9月に発表した実験結果を撤回した。京都市で開催中のニュートリノ・宇宙物理国際会議で明らかにしたもので、再実験の結果、光速とほぼ同じ速さだったという。
「測定ミス」の原因は、機器に取り付けた光ファイバーケーブルに約1.5ミリの隙間があったことで、この接続不良が計測用の時計にずれを生じさせた。
（引用終わり）
「ワープ」ははかない夢でしたね（笑）
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