犬とその飼い主の顔がよく似ていることに関する研究 | ナンでもカンでも好奇心!(tomamのブログ)

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硬軟取り混ぜた種々雑多なネタについて書いてみようかと思います。
全くまとまりがないと思うけど、それが自分らしさということで。。。

応援している林恵理さんのブログで、「ペットは飼い主に似る」という記事が書かれていました。

これを読んで、自分の以前からの思いつきの(!)仮説、
 「人は自分に似たペットを飼うのではないか」
を思い出して、確かめてみたくなりました。

で、ググったところ、すぐにビンゴ!
それは、静岡県富士市の「とりい動物クリニックさん」のサイトで紹介されていました。

(引用開始。下線部はtomamがちょっと翻訳を修正。)
犬とその飼い主の顔がよく似ていることに関する研究

 カリフォルニア州立大学、サンディエゴ校(以下UCSDとします。)の社会心理学者のNicholas Christenfeld(ニコラス_クリステンフェルド)と彼のUCSDでの同僚であるMichael Roy(マイケル_ロイ)により(純血種犬に限定した)新しい知見が発表されました。

“犬は彼らの飼い主と似ている?”この研究はアメリカの心理学協会の発行するPsychological Science(サイコロジカル_サイエンス)の5月号に実証的研究として掲載され注目を受けました。

 UCSDの心理学者は以下のことを発見しました。
“特に純血種に関しては、自分の飼いたい犬を選択することが出来るので、人々がこれから飼育しようとする犬を選ぶときには、ある意味では自分に似ている犬を選んでいる。”と・・・

(研究の方法、省略)

 外観が良く似ているということに関しては、どれだけ長時間、犬とその飼い主が一緒に居たのかということに相関関係は認められず、また雑種犬が飼い主と類似しているという説明に関しても相関関係は認められませんでした。

 この論文では以下の様に結論付けています。成犬になった時の外見が予測出来る純血種の犬に限って類似が認められるということは、ほとんどの場合はペットオーナーが自分自身に良く似た犬を選択しているということになります。

(中略)

 この調査結果は判定官がいかに犬とその飼い主とを結びつけたかを証明したものではありません。それでも本研究は以下の様に結論づけられました。

“人は自分自身に似ている動物を飼いたがる。”
(引用終わり)

私が思いついた仮説と同じことを、大真面目に研究して論文を書いた心理学者がアメリカにいたと知って、ちょっとうれしくなりました。

そしてこの記事に引用されている写真がまた面白い。
ペットフードの会社Ceaserの広告で、「飼い主さんそっくりコンテスト優勝者」らしいです、

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そもそも、私がこんなことを思いついたのは、確か、テレビ番組に野村沙知代氏が人相(犬相?)の悪い愛犬を連れて出演しているのを観たときだったような気がします。

それを調べたところ、こんな本が出版されていました。(現在絶版)

『愛すれば、そっくり―My life with A DOG』
福田 文昭 (写真・文)

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http://web-wac.co.jp/book/tankoubon/471
(広告)
64組の愛犬と飼い主の「そっくり」写真には64の物語がある。思わず微笑んでしまう写真とエピソードの数々。巻末には「そっくり写真」を撮るテクニックを収録。

→そして目次に、「ロットワイラー ジェーソンと野村沙知代さん」の文字。

他には、

・トイ・プードル モアと島谷ひとみさん
・パピヨン ケビンと松井和代さん
・プロット・ハウンドとの雑種 カムとネルと大滝秀治さん

とかに混じって、

・ポメラニアン ジャムと鳩山邦夫さん
・柴 チビと小沢一郎さん

だと。

うーん、見て見たい。