いやー、ヤバかった。
それでも何とか勝ち点3を取って、次のサウジアラビア戦を引き分け以上で8強入り。
不可解な審判の判定で川島がレッドカードで退場になった時は、もうダメかと思ったけど。よかった。
寝たのは午前3時。7時には起きたので、今日は睡眠不足で仕事:笑
さて、現在アジアカップが開催されているのは、カタールの首都ドーハ。
サッカーファンならあまりにも有名なのが「ドーハの悲劇」で、日本にとって因縁の地。
また、ホットな話題としては、2022年のFIFA ワールドカップがカタールで開催されることが決まった。
しかし、これらの情報以外、カタールについて知らない人も多いんじゃないかと思う。
中東関係の仕事をしている人間として、カタールと周りの国々をちょっと紹介してみようかと。

(↑クリックしてもらえれば、拡大されます。)
まず、カタールは、ペルシャ湾岸に突き出た半島を領土とする国。
面積は11,437平方キロメートル(日本の3%)、人口は140万人(日本の1%)という小さい国(Wikipediaより)
しかし、天然ガスの埋蔵量は世界第三位、液化天然ガス(LNG)の輸出額は世界第一位。
エンジニアリング会社さんでは、カタールでの仕事は大事なチャンス。
そのおかげで、国民一人当たりの国内総生産(GDP)は、ルクセンブルク、ノルウエーについで世界第3位という超金持ち国です。ちなみに日本は世界第17位・・・。
この近辺の国で、他に有名なのは何といってもドバイ。
中東の金融センターとして地位を確立し、ショッピング目的で行く女性も多いみたい。2009年にドバイ政府系持株会社ドバイ・ワールドの債務返済繰り延べを要請すると発表したことに端を発し、世界的に株式相場が急落した「ドバイ・ショック」を引き起こしたことは記憶に新しい。
ベッカムが豪邸を買ったヤシの木型の人工島や、地上800m以上の世界一高い建物ブルジュ・ハリファでも有名。
ドバイは、アラブ首長国連邦(UAE)を構成する国のひとつ。UAEはアラビア半島のペルシャ湾沿い、カタールより少し南にある。
もうひとつ、こんがらがる国としてバーレーンがある。
サッカー日本代表はバーレーンと何度も戦って苦しめられている。またF1グランプリが開催されることでも知名度が上がった。
バーレーンはカタールの北西にある小さな島国。
石油は枯渇しかかっているが、サウジアラビアとは、橋でつながっていてやはり金融センターとして機能している。
カタールやバーレーンはアラブ首長国連邦の構成国ではないので、間違わないように →受験生。
さて、私が仕事で某国に出張する際に使う航空会社の選択肢は、カタール航空(カタール)とエミレーツ航空(ドバイ)。
このうちエミレーツ航空は、サービスのいい航空会社として有名だと思う。
一方のカタール航空は、一般的にはまだあまりなじみがないのでは?
しかし、自分を含め、両航空会社を何度も使う人の評判は、圧倒的にカタール航空の方がいい。
料理がおいしいし、客室乗務員のサービスが行き届いている。
機材はときどきはずれがあるけど。
エミレーツ航空は、評判の割にはイマイチの印象が強い。
料理はさほどでもないし、客室乗務員どうしでおしゃべりばかりしてて、食べ終わった食器をずっと片付けないで放置されたりした。
実際、カタール航空は、航空会社のランキングを行っているSKYTRAX社のサイトで、5つ星を獲得しているわずか7社の航空会社のひとつ。すごいでしょう?
http://www.airlinequality.com/StarRanking/5star.htm
ドーハ国際空港には、ファースト・ビジネス専用の建物まであり、ここは居心地がすごくいい。
カタール航空に乗ると、ANAのマイレージをためられるのもポイント。
エミレーツは4つ星。うん、やっぱりそのくらいか。
エミレーツではJALのマイレージを貯められる。
ちなみに、日本のANAとJAL、British AirwaysやLufthanza、Air Franceなど欧州の多くの航空会社が4つ星、UnitedやDeltaなど米国の航空会社の多くは3つ星。
自分はアメリカの航空会社にはそんなに乗ってないのに、Unitedで腹立たしい経験を2回もした!
海外旅行に行く人は、カタール航空でヨーロッパやエジプトなんかに行く格安チケットやツアーがあり、カタール航空がいいと宣伝してると思うけど、それは本当です。
安心して使ってください!