どーも、こたんです。(自己紹介)
私は現在、資産1億円と配当月20万円を目指し、資産形成してる一般男性です。
ここ最近急激な円安となっており、円安の悪影響が懸念されています👇
行き過ぎた円安は通貨危機をもたらす可能性があり、今後の展開を注視する必要があります。
そんな中、最近SNSなどで活躍しているトルコ人エコノミストのエミンユルマズ氏は日経平均30万円を提唱しており、その見解が大変参考になったので、今回は、日経平均が30万円になるワケと今後のトレンド展開(予測)、について話します。
▼参考動画
日経平均が30万になるワケ
スーパーサイクル
日経平均は、40年間上昇し、23年間調整するスーパーサイクルを戦前と戦後で2回繰り返しており、現在は上昇トレンド中と考えられる。
- 1878年スタートして、1920年までの約40年間上昇して、1943年までの23年間調整。
- 一度停止、1949年に再開して、1989年までの約40年間上昇し、2013年までの24年間調整。
- 現在、2013年から上昇中
30万の試算方法と達成時期
その2回のスーパーサイクルでの中間部(大暴落やバブルは除外)の上昇幅は約20倍程度であったことから、試算時の日経平均1.5万×20倍=30万と予測したようです。
しかも、実際の上昇幅は200倍超だったため、30万はかなり低く見積もっているとのこと。
また、達成時期は試算方法からも明らかですが、約40年間の上昇トレンド中ということになります。
30万達成の前提条件
エミン氏は必ず30万まで上昇さることを予言しているわけではなく、これまでのトレンドを見ると、日経平均は少なくとも30万はいくよね、とトレンドの話をしているだけです。
また、もちろんその達成にはいくつかの前提条件があります。
マイルドなインフレ
- 約3%程度のマイルドなインフレにより、ある程度お金の流動性が高まる必要あり
- 世界的には、中国が強い時はデフレ化が進み、アメリカが強い時はインフレが進む傾向がある。
- エミン氏によると、AIや半導体が席巻するうちはアメリカが優勢となり、インフレ化の流れはしばらく続くとみています。
日本企業の海外にあるマネーがもどってくる
- 日本企業は海外に多額のマネーを持っているため、そのマネーを日本国内の投資に使用する必要あり
- 長期トレンドとしては、トータルリスクを考慮し、サプライチェーンが先進国にもどってくると予測。
- また、AI時代が到来すると、人口の少ない先進国が優勢になると予測。エミン氏によると、インドでは国民の仕事を守るためにAIの使用を制限すると予測。特に日本では、労働者不足のため、AI導入の親和性が高い。
今後のトレンド予測
AI
- AIは今のところマネタイズの詳細が不透明であり、リソースオーバー(ミニバブル)な状況。
- ITバブルと同様、一度弾けて、マネタイズ後に再上昇すると予測する。
ドル円
- 為替は、一度トレンドができると変えることは困難。
- 日銀が円安を気にしない意向を示したことで、円安トレンドが継続する可能性あり。為替介入してもすぐに戻るため、一時凌ぎにしかならない。
- 最悪なのは、コントロール不能となり、1日で10円上昇したりして、緊急利上げし、株価が大暴落して終わること。
もしトラ
- 2024年11月のアメリカの大統領選でトランプ氏が再選の可能性あり
- 減税政策を予定していることから、株価は上昇するトレンドを予測。
- ただし、財政面ではリスクも大きく孕むため注視する必要あり
ではまた