どーも、こたんです。

 

私はこんな人です。
▼ 30代サラリーマン
▼ 関東在住の5人家族
▼ インデックス投資
▼ 資産3000万達成
▼自己紹介は
こちら

私は現在、資産1億円と配当月20万円を目指し、資産形成してる一般男性です。



今回は、為末大さんの熟達論について話します。



為末大さんとは

 元陸上選手。1978年広島県生まれ。スプリント種目の世界大会で日本人として初のメダル獲得者。男子400メートルハードルの日本記録保持者(2023年6月現在)。現在は執筆活動、身体に関わるプロジェクトを行う。


 「走る哲学者」が半生をかけて考え抜き辿り着いた、人生を「極める」バイブルです。宮本武蔵の五輪書に因んで成長を五段階に分類し解説しています。ビジネスマンにも参考になるところがあると為末大さんは仰っています。


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​自分考え方に芯があるというか、独自の哲学がある方ってほんと素敵ですよね。


成長の5段階

成長には以下の5段階があるとしています。


遊び➡️不規則を意識的に取り入れろ

型 ➡️基本は考えずに丸呑み

観察➡️細分化して考えろ

心 ➡️自分の核をもて

空 ➡️無心になれ考えるな


それぞれの詳細は下記の通り


遊び

  • 不規則なこと、全力でやること、は後からは難しい。子供の頃に、先にやることが大切。
  • 大人でやるには、クロストレーニングや畑違いのことをやる。
  • 型にはまらない状態を自分の中に持つことが目的。

  • 基本の範囲と形を身につける。
  • 無意識でできるまで、情報をシャットアウトして、一つの流派に集中してやる。
  • 型はある程度運。ただし、自分が選択できるものの中から選ぶしかない。
  • リクルートの人は辞めてもその型が染み付いてしまう。そういうもの。
  • 基本は最小限にするべき。柔道の全国大会廃止もその一つの考え。ゴールををどこに置くかで型の範囲が変わるため、勝つことが全てになると、遊びや型が疎かになり、将来に毒となる可能性がある。
  • 読み書きそろばん、のようなもの。

  • 基本の型が身につくと、自分の動きを細分化できるようになり、どうすればもっと良くなるのかを考えるようになる。
  • 言語化する。

  • 中心がわかると、脱力できる。自然体でいられる。考えてわかるだけでなく、自然にできる状態。
  • 型はある程度漠然としたもので、心はその核に当たるもの。
  • 型と違い個人差がある。自分らしさ、〜風など。
  • 心を獲得すると戻る場所ができるので遊びの幅が広がる。
  • 遊ぶことでスキルと創造性の両輪が一緒に向上してスパイラル状に成長できる。

  • ゾーン。無心。自我がなくなり、無意識状態になる。
  • その時が最も嵩高いパフォーマンスを発揮する。



​子育てにも、この方法論は役立てられる気がします。まずは,自分にぶれない「型」「芯」「哲学」を持つことが大切なんだと感じました。

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ではまた