古代日本オリジナルツアー 14 石山寺 | 精神世界の鉄人のブログ

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UFOやチャネリング、霊、輪廻、超能力などの不思議な話題から、ビジネス、経済、政治、歴史、文化などの社会問題、そして、恋愛や結婚、ダイエット、旅などの現実的な話題まで、幅広く、日々感じたことを、書き綴ってみますね。

今年になってから、1月中旬に、滋賀県の「石山寺」にも行きました。

ここは、2回目の訪問なのですが、どうしても見たい所があったのです。

 

 

「神武派」は、「天武天皇」などのように、名前に、「武」が入っている天皇が、多かったみたいですね。

文字通り、イケイケの武闘派が多かったようです。

 

そして、前回書いたように、「イザナギ」と「イザナミ」の「38人の子供」の直系の子孫である、穏健派の「天照派」を、弾圧していたようです。

 

歴史に登場する、「聖徳太子」や「空海」などは、この二つのグループの狭間で、苦しみながらも、「天照派」のグループをこっそりと助けていたようです。

 

「空海」は、うまく助けていたようです。

「天照派」の一部を、四国に逃がして、四国八十ハ箇所に、見張り番を置き、「神武派」から匿っていたそうです。

 

一方で、「聖徳太子」は、死後に、助けていたことが、バレてしまい、法隆寺を焼かれたり、子孫を殺されたりしたそうです。

 

 

 

「天照派」の子孫たちは、日本史の中で、途中から入ってきた外来の宗教である、「仏教」を隠れ蓑に、活用したようです。

 

たくさんの人々が、僧侶になり、お寺に身を隠していたようです。

おそらく、滋賀県の「石山寺」も、その隠れ家の一つだったのだと思います。

 

 

 

今回の旅では、小雨の降る中、「石山寺」に行きました。

ここが、年末から年始にかけての旅の最終地になりました。

 

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参道を歩き、本堂のあたりを目指しました。

 

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手水舎には、龍がいました。

「エンキ」ですね。

 

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本堂の前に、「毘沙門天」を祭っている摂社がありました。

 

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詳しい説明は、長くなるので、割愛しますが、

 

「毘沙門天=エンキ」

 

なのです。

 

ここにも、「エンキ」が祭られていたのです。

 

 

「天照派」を陰から助けていた、「空海」も祭られていました。

 

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「御影堂」という名前は、「影ながら応援していた人」という意味だと思います。

 

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「空海」です。

 

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本堂です。

 

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その横に、「紫式部」の人形が置かれていました。

 

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実は、「天照派」のルーツである、「丹生家」のシンボルカラーが、「紫」なのです。

実は、さりげなく、ここが、このグループの本拠地だと示しているのです。

 

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本堂の前に、たくさんの石で造られた人工の山があります。

 

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これが、「石山寺」の名前の由来だそうです。

 

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ここには、昔、「三十八の神様」を祭る、大きな社殿があったそうです。

今でも、少しだけ、当時の痕跡が残っています。

 

 

まずは、当時は、大きな社殿の中の「拝殿」だった建物ですが、現在は、「蓮如堂」という違う名前になっています。

 

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この窓から、参拝するみたいです。

 

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中には、誰かわからない人物の絵が置かれていますが、本当のご本尊は、これではありません。

本当に大切なものを、祭っている場合、こういうダミーを用意するのだと思います。

 

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本当のご本尊は、窓の近く、目の前にありました。

私には、すぐにわかりました。

 

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ハイ!

 

わかりましたね。

 

「運命の赤い糸」です。

もしくは、「DNA」です。

 

もっと言いますね。

日本人の始祖である、「イザナギ」と「イザナミ」です。

 

本物の天皇家の流れである「丹生家」のシンボルカラーである、「紫色」の布に包まれていますね。

そして、今でも、二人仲よく寄り添うように、ここに置かれていたのです。

 

これに気が付いて、目から涙が出てきました。

 

 

この建物の裏を見て、ビックリしました。

 

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「ええっ!」

 

一人で声を出して、驚きました。

 

普通ならば、「主祭神」や「由緒」などが、書かれているはずの案内板に、何も書かれていません。

 

日本中、星の数ほど、神社や寺を見て回りましたが、こんな案内板は、初めて見ました。

 

そうです。

 

現在でも、「天照派」への「神武派」の弾圧や攻撃は、続いているのです。

だから、こうやって、目立たないようにしているのです。

 

しかし、ここまで、目立たないようにすると、反対に、超目立ってしまいますね。

 

 

この板を見ていると、なんともいえない複雑な気持ちが、湧き上がってきました。

 

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そして、この拝殿だった所の前、石組で造られた、石山の上に、日本の正真正銘、本当の「オリジン」である神様、「イザナギ」と「イザナミ」、そして、その子供たちを祭っている、本殿があるのです。

 

これです。

 

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この鳥居に、文字が書かれていますね。

 

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「三十八社」の文字が、光り輝いていますね。

この文字を見たら、また、目から涙が出てきました。

大感動です。

 

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本殿です。

 

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近くに行って、参拝しました。

 

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見てください!

 

質素な造りだと思いましたが、それどころではありません。

この本殿の案内板にも、何も書かれていないのです。

 

日本人の「オリジン」である聖地が、何も書かれていないということは、どういうことでしょうか?

 

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しばらく考えて、私なりに答えを出しました。

 

おそらく、ここは、誰にでも来てもらいたい場所ではないということです。

 

とことん、日本の古代史を猛勉強して、心の目が開いた人だけに、この本殿の価値がわかるようにしているのだと思います。

 

私には、今までにまわった、どんな立派な神社や寺よりも、この質素な社殿が、光り輝く、豪華な宮殿に見えます。

見る人が見れば、こんなに素晴らしい聖地はないのです。

 

 

720万年という気の遠くなりそうな長い年月の間、

 

「戦わない」

「争わない」

 

この姿勢を貫き通したグループの気高さと勇気、それから、本物の強さを感じ、ここでも、目から涙が出てきました。

 

 

 

この神社を見ていたら、久しぶりに、「聖書」の言葉が、頭に浮かびました。


狭い門からはいりなさい。
滅びに至る門は大きく、その道は広いからです。
そして、そこから、入って行く者が多いのです。
いのちに至る門は小さく、その道は狭く、それを見いだす者はまれです。
にせ預言者たちに、気をつけなさい。
彼らは、羊のなりをして、やって来るが、うちは貪欲な狼です。
あなたがたは、実によって、彼らを見分けることができます。
ぶどうは、いばらからは、取れないし、いちじくは、あざみから、取れるわけがないでしょう。
同様に、良い木は、みな良い実を結ぶが、悪い木は、悪い実を結びます。・・・
こういうわけで、あなたがたは、実によって、彼らを見分けることができるのです。
 


有名な「狭き門」の話ですね。


「狭き門」という表現からは、一般的には、大学受験などで、よく使われ、がんばって勉強して、難関大学に合格するようなニュアンスを、感じる人が多いと思います。


でも、本来の聖書の意味は、「人目につかない」という意味で、使われていたようです。


イエス・キリストは、

「まことの救いは、人目につかなく、地味で目立たないところに、入り口がある」

と言っていたようです。

「人目につかない」とは、何を指すのでしょうか?

その事を、説明するために、イエスは、にせ預言者の話を、例にあげたようです。


ある本に書いてあったことを、そのまま掲載しますね。

にせ預言書の心は、貪欲であり、彼らは、羊のなりをして、獲物を狙っている。

表向きは、羊のような良い行いをし、良い様相をしているが、心の中は、自らの欲(ほめられたい、認められたい、偉くなりたい等)に、満ちているということです。

イエスは、当時、

「にせ預言者に、気をつけなさい」

と、繰り返し言っていたようです。

にせ預言者かどうかを、見極めるには、良い実をならすかどうかで、わかると言われ、良い実をならすなら、良い木につながっている証拠だと、言っていたようです。

ここでいう良い木とは、神のことみたいです。


神につながると、神からの実がなるので、判別できるというものです。


この神からの実のことを、「御霊の実」といい、聖書に、九つ書かれています。

「御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です」

 


ここに書かれている実は、全て、心の中に、なるものですね。

もし、本当に、神とつながっているなら、この様な実が、心の中に、なっていくというのです。
イエスが言った、「人目につかない」とは、心の中を指していたようです。
心の中は、人目につかないが、心の中に、こうした実がなると、自然と行いにも、変化が生じてくるというのです。

要するに、

「本性が良い人は、世の中に良いことをするし、本性が悪い人は、世の中に悪いことをする」

ということです。

言っていることよりも、やっていること、そして、その人が、最終的に残した結果で、判断しなさいと言っているのです。


たしかに、現代の世の中でも、派手な人や目立つことには、本物は、少ないかもしれません。


私が、今までの人生で出会った、「本物」の人物は、地味で謙虚で、人目につかない場所で、ひっそりと普通に生きている人が、多かったです。


そして、そういう人は、たしかに、

「愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制」

といいう九つの実を、心の中に、宿していました。


ここの「三十八社」は、まさに、聖書の「狭き門」だと思います。



いったい、これまでの間に、どれだけの人が、この建物の真実の価値に、気がついたんでしょうね?


高校生の頃、アンドレ・ジイドの「狭き門」を読んで、

「いつか、自分にとっての狭き門を、この目で、見てみたいな…」

と思っていたのですが、その後、いろいろな勉強をして、心の目が開いたら、いろいろな所に、こういう隠れた宝物があったことに、気が付きました。

 

この日、この神社でも、その宝物に出会えました。
 

 

 

本殿の裏に、階段があり、その上に、また、社殿がありました。

この位置に、昔は、宮殿や奥宮のような建物があったのだと思います。

 

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この建物も、見事なまでに、何も書かれていません。

 

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腰掛石という所が、建物の床下にありました。

 

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これは、母親である、「イザナミ」が、38人の子供を産んだ、象徴として置いてあると思います。

 

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この建物の裏に、二つの石塔が建っていました。

おそらく、「イザナギ」と「イザナミ」の象徴だと思います。

 

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ここが、日本の「オリジナルゴッド」、つまり、「人祖」を祭っている聖地だったのです。

 

 

 

旅行記を書いているうちに気が付いたのことです。

 

宇宙考古学的に考えてみれば、地球の表の王様だった、「エンリル」と違い、そもそも、「イザナギ」と「イザナミ」の正体である、「エンキ」と「ニンフルサグ」は、裏の王様と王妃だったわけだから、こうやって、表に出ないようにして、ひっそりと祭られているのが、本来の姿なのかもしれません。

 

しかし、これからの新しい時代は、この隠れていた、裏の神様のグループが、いよいよ、地球の表舞台に登場してくるような気がします。

 

 

「日本」という国は、太古の時代、元々は、「丹ノ国」という名前だったそうです。

 

これからは、宇宙のエネルギーの根源である、「丹」のエネルギーが、日本から世界に広がる予感がします。

 

 

 

 

ふーっ!

 

今回で、「古代日本オリジナルツアー」は、最終回です。

 

どうでしたか?

楽しんでいただけたら、嬉しいです。

 

この旅行記は、私が、4年間で、宇宙考古学を学んだ総集編みたいになりました。

 

もうすぐ、私の本も出来上がります。

この本も、ぜひ読んでみてくださいね。

詳細は、また後ほど、告知します。

 

 

 

 

 

では、恒例の締めの一言です。

 

やはり、今回は、もう一度、これを書いて終わります。

 

 

 

狭い門からはいりなさい。
滅びに至る門は大きく、その道は広いからです。
そして、そこから、入って行く者が多いのです。
いのちに至る門は小さく、その道は狭く、それを見いだす者はまれです。

 


「新約聖書 マタイの福音書」
 

 

 

 

 

 

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トーマ

 
 
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