梅雨の巻き返し? | TOMAKOのプ~太郎日記

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再就職活動しながらの日々のできごとを…

いやぁ~、久々に凄かったわ。

今週の大雨がさ。

Uターンしてからというもの、と言うかこっちで水害を経験したのは遥か昔の小学生だった頃依頼だもの。

昨年もだったけど、今年の梅雨も雨らしい雨続きではなく、天気予報もコロコロ変わって晴れる日が多かった。

そんな雨の降らない梅雨を挽回するがのごとく、一気に降りまくったようだ。

各地で「線状降水帯」の被害はニュースで見聞きしていたが、出雲地方では珍しいんじゃないだろうか。

松江市は宍道湖があり、お城のまわりには堀川もあるが、それらが溢れることはまず無いだろう。

問題は田んぼに水を入れるための用水路がやたら多いように思える。

以前田んぼだったところが開発により、住宅やら商業施設が建っているために用水路から溢れた水の逃げ場が無くなっているんじゃないだろうか。

また、降る雨の量に側溝では対応できなかったのもあるだろう。

少しでも低くなっているところにその水が溜まってしまうのは仕方ない。

その地域が私の通勤路に2カ所あった。

ライブカメラで確認したら1カ所は通行止めになっているし、もう1カ所は脇道の用水路が氾濫してガードレールを隠すほどになっている。

いつもより少しだけ早く職場を出て、そこより手前で裏道へと入ってみた。

途中、用水路が氾濫した痕跡があるところがあったものの、車が水に浸かることなく無事帰宅できたわ。

他社の事務員なんて、会社の人が気を利かせてくれて早く帰ったら、通行止めと冠水で家に帰るのに苦労したそうだ。

翌日は19時頃から「線状降水帯」がかかりそうだったので、問題無いと思っていたのが間違いだった。

17時に事務所を出たら海の向こうの空が濃いグレーに…。

とっとと帰らないとヤバいと思っていたが、その雲は15分後にはやって来ていて、車に乗り込む前に土砂降りになってしまい、道路を流れる水が凄くてスニーカーは一瞬でグショグショに。

走行中はなるべく水が溜まっていないところを走るが、対向車の水飛沫でフロントガラスが滝状態になったり。

ビビりながらも無事家に着いたよ。

ニュースで出雲市の出雲大社から日御碕灯台へ向かう県道が崩落したと…。

私は年に数回は日御碕へ干物を買いに行くので知っている道。

一方は山で一方は崖で下は海。

タクシーの運転手さん、巻き込まれなくて良かったよ。

 

ガソリンスタンドの社長が言っていたが、涼しい風が吹く場所。

なぜかと言うと、周りに広がる田んぼのおかげなんだって。

そう言えば、私の住む高台も昔は田んぼに囲まれていて、夏でも北と南の窓を開けておけば涼しい風が通っていたな。

今は1階に住んでいるから窓を開けて寝ることは無いけれど、便利になった時代だけど、その分自然に見放されて来ているような…。