「糖質制限食」の落とし穴 |  「カラダ」と「ココロ」をととのえ若返り! とまりしゅんいちろう のブログ

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「考えて食べる」を実践し、そのうえで「カラダ」と「ココロ」をととのえる健康寿命ナビゲーター とまりしゅんいちろうによる情報パワーステーション

 

 

今日のブログは、

「ココロを元気に」の分野から

 

じぶんの意志で、

じぶんで決めて、

そしてみずから実行して

健康体になる。

それもちょっぴり工夫して

楽しみながら行う、

という内容です。

 

皆さん、こんにちは。

自ら行う「セルフ・リラクゼーション」で

カラダとココロを整える、

健康寿命ナビゲーターの

とまりしゅんいちろうです。


 

こちらのブログでは、

あなたの食と美容と健康に

役立つ手軽にできて

効果のある情報をお伝えしています。


 

今回はマスコミでひっぱりだこ,

本を出せばベストセラーの

お医者さん、小林弘幸先生の著書からの

引用です。


 


 

最近では、こうしたカロリー制限

よりも、食べ物に含まれる

糖質の量を制限する「糖質制限食」

を実践する人が増えている

ようです。


 

糖質制限食は、糖尿病の治療

のために考案された食事療法の

ひとつで、ご飯やパン、

麺類、お菓子、清涼飲料水など、

糖質(炭水化物)を多く

含んだ食べ物の摂取を減らす

ことで血糖値の上昇を抑える

ことを目的にしています。


 

糖をとることで血糖値が

上るのは確かですから、

制限すれば食後血糖値の

急激な上昇を防ぐことが

でき、症状の悪化が食い止め

られます。


 

その点ではとても有効な

方法といえますが、ここにも

落とし穴があります。


 

カロリー制限の場合と同様、

極端な食事制限は、

自律神経のリズムをおかしくする

場合があるからです。


 

糖質制限を実践している

人のなかには、「糖さえ

摂らなければ健康でいられる」

と思っている人もいるよう

ですが、話はそこまで単純では

ありません。


 

糖を諸悪の根源

のように思い込み、

摂取量を減らすことが

健康につながるとばかり

考えていると、極端なカロリー

制限と同様、体の声を無視

してしまうことになります。


 

しかし、これまで繰り返して

きたように、腸がむくむか

どうか、それがポイントなのです。


 

糖尿病を患っている人ならば

ともかく、ダイエット目的

にわざわざ糖質を制限する

必要はありません。


 

自律神経のバランスを整える

という基本さえわかっていれば、

もっとラクに糖質を落として

いけるはずだからです。


 

そもそも、ダイエットというと

「何を食べたらいいか」だけが

議論されがちですが、

それは自律神経のバランスを

整える絶対条件ではありません。


 

たとえば、旅行に行くと

便秘になりやすいのは、

不規則な食事などで

生活全体のリズムが崩れて

しまうからです。


 

食べ物の影響もありますが、

自律神経の働きがアンバランス

になり、消化力が落ちてしまう

ことのほうが問題でしょう。


 

不規則な生活が続くだけでも

お通じのリズムは乱れて

しまうのに、ここに、仕事

などでプレッシャーがかかれば、

腸がむくみ、蠕動運動も

低下してしまいます。


 

便秘がひどくなっても

しかたないことでしょう。

要するに、何を食べているか

よりも、リズムが崩れ、

メンタルがおかしくなる

ことのほうが、腸には

はるかにダメージが大きい

のです。


 

私たちが自覚していない

ところで、腸はたえず

ストレスを感じていて、

それが食べ物の消化吸収に

大きな影響を与えていることを

理解してください。


 

ストレスを放置したまま

食事だけを改善しても、

血流障害は解消しません。


 

腸のむくみはもちろん、

体や心のむくみを

引き起こしてしまうでしょう。


 

リズムを取り戻すためには、

単純明快、生活習慣を

改善することが必要ーー

先ほどそう述べましたが、

具体的にいえば、食べる時間

に注意するということです。

まずは「何を食べるか

よりも「いつ食べるか」は、

日常のリズムを整えていく

ことにつながっていますから、

続けるほどに楽しくなり、

心地よさが感じられるように

なっていきます。


 

これに対し、食事を我慢

しているだけでは、

ストレスが溜まり、

ちっとも楽しくありません。

毎日の食事もダイエットも、

とにかく楽しく行うことが

大事なのです。


 

楽しく過ごす。

楽しく生きる

どんな食事法であっても、

結局、そうしたコツを

つかめた人が成功しています。


 


 


 


 


 

小林弘幸人生を決めるのは脳が1割、腸が9割!」参照