わたくし、結構強烈なスギ花粉症でして、日本ではこのくらいの季節から鼻詰まりがひどくなり大変なのです。
そして下りのゴンドラ最終時間が迫ってきたので「スキー大好き組」と「もう今日はいいや組」に分かれて(もちろんのこと私と次女は「もういいや組」)、スキー大好き組はグリンデルワルドまで全コース滑り降り、私たちはのんびりゴンドラに乗って戻りました。
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しかしスイスではほとんど症状がなくて助かってます。
が。
毎年このスキー休暇でスキー場に行った後、ほんのり花粉症症状が発症します。
ゆえに、現在しきりにくしゃみしております
(んー、確かにグリンデルワルドのスキー場の斜面は杉の木がたくさんあってほんのり黄色が見え隠れしていたっけなぁ〜)
この花粉症の症状って一度出ると1週間くらい続くんですよね。あと数日、くしゃみand鼻水と戦おうと思います!
さて、数日前に🇨🇭グリンデルワルドに家族でスキーに行った時の話です。
今回は日曜出の火曜帰りということで、2泊3日の予定でした。
そのため、日曜の朝は7:30頃には家を出てランチタイム前には現地に到着し、お昼を食べて午後はスキーに行こう! という計画でした。でした。。でした。。。
そして子供たちを「準備準備っ 」「スキーや荷物を車に運ぶっ」とせかして7:40には車を出すことができました。
しかーし。
まず5分くらい車を走らせたところで、子供達のチケットが割引になるジュニアカードを忘れたことに私が気がつき戻る…。
そして「あーあ、15分遅れ」と思い、また車を走らせて高速に乗り20分ほど行ったところで今度は夫が
「あっ! 俺、財布忘れてきた」
と。。。
さすがに財布と携帯は忘れてきたらダメだよねということで〜
はい!
振り出しに戻る🎲
そんなわけで予定よりほぼ1時間遅れでの出発となってしまいました。
何やってんだ、大人たちよ…(自分も含む)
そんなドタバタの出発でしたが、ドライブは順調に再スタートから2時間半ちょいでグリンデルワルドに到着しました。
やれやれ。
お次は宿まで車で行き、邪魔にならないところにとりあえず仮に停めて駐車場の場所を聞きに行ったところ、外の駐車場に停めたら?ということになりました。
その駐車場、かなり急な坂の上にありました。
おや?
何だか危険フラグが立った…
気がしませんか?
みんなで車に乗り込み、駐車場にレッツゴーと坂を上る車。
しかしそこは雪の積もるグリンデルワルド。
しかもその日の最低気温マイナス10℃くらいと冷えておりまして、道は思い切り凍っていて。
キュルキュルキュル〜
キュルキュルキュル〜
で、出た 凍っている道で坂道登れないやつ
しかもちょっと滑って変な角度で車が止まってしまったため、後ろに下がろうとすると壁にぶつかる角度に
いやぁ〜、人生初の車から降りて後ろから押す ってのをしちゃいましたよ。
最初は私と子供達で(!!)ウンウン押していたのですが、途中から通りがかりのマッチョな男女が手伝ってくれて、なんとか正しい位置まで車を押し上げることに成功
スイスのマッチョな男女さんたち、ありがたや〜
本当はがっしり握手やハグをして感謝を伝えたいところでしたが、コロナ的にそれも出来ず、何度もthank youを行ってペコペコして感謝の意を伝えました。
そして車はソロリソロリとバックして
はい。
本日二度目の振り出しに戻る〜🎲
その後、建物内の駐車場について聞けば良かったのに、車の上にスキーキャリアをくっつけていて背が高くなっていたため、なぜか建物内の地下ガレージは入らないと勝手に思った私たち。
夫は別の場所の駐車場を探しに再ドライブ。
私たちはホテル前で待つことに。
しかし何十分も待っているのに夫が戻らぬ
一体どうなっているんだ。
と思ったら電話が来て、なんとグリンデルワルド内の駐車場は全ていっぱいになっていて停められなかったので、インターラーケンまで見に行っているとのこと
そ、そうか。
今日は日曜日だった。しかもめっちゃいい天気だし、スイス中の人がスキーに来ているに違いないことに今更ながら気がついたのでした。
待て待て待て。
駐車場がない。ない。ない。
ん? 目の前にあるではないかー(正確には地下に)
そこで地下駐車場を見に行くと、2台分停められるスペースあり。
高さは250cmと書いてあるということはいけるのではないか?!
でも奥のスペースは天井のパイプがあるから厳しいかな。手前のスペースならいけそうだ。
ということで夫に連絡して戻ってきてもらいました。
しかし夫の車を待つ間、一台小さい車が地下駐車場に停めようと来たので、思わずお声かけさせていただき、「我が家の車が今から来るんですが、背が高いので、可能なら奥に停めてもらえますか」とお伝えさせていただきました
そして夫の車が戻り、無事に地下駐車場に停められました。
っていうか、なんで先にこれを検討しなかったんだ大人たちよ!(自分も含む)
こうして猛烈ドタバタしている間に時間は過ぎて、チェックインして宿の中に入れる時間になってました。
とりあえずスキーの道具はおろして保管庫に運び、荷物は部屋に移動させ、やれやれお昼ご飯の時間だいぶ過ぎちゃった と思ったのですが…
ややや、この時間、この状況で夫が言いそうな言葉が他の全員の頭をよ…ぎ…る…
「えーーっと、お昼の時間だいぶ過ぎちゃったからおなかすいたんだけど、お昼ご飯どうする?」
と聞いてみたところ、
「お前ら、グリンデルワルドまで昼ごはん食べに来たんか。今すぐ出ないとスキーする時間なくなるぞ!」
と。
でたぁ やっぱりその言葉、でたぁ
「ですよね〜」
「ですよね〜」
「ですよね〜」
「ですよね〜」
はい。お腹が空いたらスニッカーズ!
持ってて良かったスニッカーズ!!
を、ちゃちゃっと食べて、スキーに出かけたのでした。
この日のスキーは宿から近いゴンドラに乗ってフィルストまで行き、そこからはリフトに乗って滑る またリフトに乗って滑る また滑る
フィルスト駅。
そんなわけで猛烈ドタバタの日曜となりました。
その後、ホテルのジャグジーにつかり、元気な人たちがレストランのテイクアウトをしてきてくれて部屋のダイニングでみんなでピザを食べました。
コロナでレストランは持ち帰りしかできないのでね!
やれやれ。
二日目に続きます。
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