本日は双子娘たち、13歳の誕生日ですキラキラ
おめでとーう拍手拍手拍手

ケーキなどパーティーは週末にする予定ですウインク
寿司食べたいというリクエストは果たして叶えることが出来るのか!?




さて、我が娘たち、ずばり早産っ子です。
ということでこの機会に出産までの経緯をザックリ振り返ってみたいと思います。

わたくし、双子妊婦というハイリスク妊娠だったにも関わらず「私に限っては普通に37週とかまでピンピンしていられるんでね?」と勝手に妄想していたタイプでして。あの頃の自分にカツ入れたいよね〜口笛
で、ガシガシ20分ほど歩いて検診に行ったらそのまま妊娠20週で切迫早産(まだ切迫流産か?)で入院。
ガシガシ歩いて行ったのに「病棟までは車椅子で移動」とか言われた時は目が点になりましたとも!!

それから25週までは24時間張り止めの点滴ウテメリンは受けていたものの、トイレは自分で行って良いしご飯も座って食べて良かったし、シャワーにも週二回入れてました。

しかし25週の検診で子宮頸管の長さ8mmに!!
子宮頸管を縛る手術を受け、その後は今までの張り止め点滴プラス筋肉を緩める作用の強い(おそらくかなり頑張らなきゃならないタイプの切迫早産の妊婦しか使われない)点滴24時間が加わりました。
そしてそこから絶対安静生活に突入炎
ベッドから起き上がるのはダメ。
食事はベッドで寝たまま。
トイレ💩もベッド上で。
という過酷な生活が5週間…滝汗
💩後のお尻も看護師さんに拭いてもらってたよ〜笑い泣き

産科の担当医は休みの日でも毎日顔を見に来てくれてましたえーん
そして初期の合言葉は「24週までとりあえず頑張れ」
それから「26週までとりあえず頑張れ」になり、「28週までとりあえず頑張れ」になり、「30週までとりあえず頑張れ」になり…。、
28週を越えるか越えないかで、出産後の赤ちゃんの状態がかなり違うと聞いていたので28週を越えた時はホッとしたのを覚えてます。

で30週になったころからお腹の状態の雲息が怪しくなってきまして、痛みを伴う張りが出てくるように。
24時間受けていたキツイ方の点滴の高速点滴なんてのも1回30分、何度もしていただいたんですが、何しろ副作用がひどくて点滴されてる30分、息も絶え絶えになってしまうんですガーン
でも夜中にお腹が張り出してナースコールして、夜中なのにドクターも来てくださり歯を食いしばって副作用のキツイ点滴の高速点滴を受ける…なんて日も。

夜中までスタッフをドタバタさせてしまい、私のために申し訳ないショボーンという気持ちと共に安静生活を頑張ってましたが30週後半で謎の高熱が出てしまい、お腹もバンバン張り出しすし熱の原因も分からんし…で緊急帝王切開が決まったのが13年前の今日、5月29日の出来事でした。

その日は高熱が出ていたため食欲なくて夕飯は食べられず。夕飯時間後にドクターが来て診察して下さり、ウーーンと少し考えたあの時の表情が忘れられないです。
そしてドクターがパッと顔を上げ「今から帝王切開しましょう」と一つの決断をして下さいました。

ここのところドラマ「コウノドリ」を見ているんですが、ドラマみたいに
「先生、私まだ頑張りたいですえーん
なんて主張する余裕ありませんでした。
第一声は
「はい、お願いします! 主人と東京の母にすぐに連絡してください」
でした。

というのもわたくし入院していたのは奈良に住んでいた時で、そんな時に限ってなんと夫は島に出張中でしてガーン
いやぁ〜〜、滅多にない出張(しかも島に)がタイミングよく妻の緊急帝王切開の日に当たっていたとは、もう、ねぇおいでニヤニヤ

先生は慌てて夫に電話してくれましたが通じず。(地下のお店に入ってたらしいですよ)
そもそも電話が通じていたとしても島の最終便の船は出てしまった後だったので駆けつけることは出来なかったんですがねニヤニヤ
そして東京の母にも電話してくれ、そこから母が駆けつけてくれました。


夕飯時間の後に緊急帝王切開が決まり、母子手帳によると20:31出産。
めっちゃスピーディーガーン

ドラマ「コウノドリ」で、ツンツンしてる産科医の四宮先生が

「厳しいけれど腕が良くて患者を死なせない医者と、優しくて患者に好かれるけれど腕が悪い医者、どっちがいいんですかねぇ」

というようなセリフ(うろ覚え)を言うんですが、私は絶対的に四宮先生派【厳しいけれど腕が良くて患者を死なせない医者】がいいでーーす真顔パー

最初の検診から退院まで、ずっと診てくれた産科の先生には本当に感謝の言葉しか思いつかないですえーん よって、3人目妊娠時も迷わず同じ先生に診察していただきましたよ。(で、早めにシロッカー術してもらった)



そんなわけで30週で生まれた我が娘たち、出生児の体重1414gの長女、1449gの次女でした。
ちびっこだけれどちゃんと生まれた時、2人とも力強く泣いたんです。
その声を聞いて、この子たちは大丈夫だと確信したのをよく覚えてます。
そして新生児科のドクターにバトンタッチしていただき、すぐにNICUに連れて行ってケアを開始していただきましたっ!

私は…というと、まだお腹縫われてない状況下で夫から電話がかかってきたのを手術室につないで下さったため、なんと手術室で夫と電話しちゃいましたキョロキョロ
もしかしてまだお腹開いてた?!キョロキョロ
それは不明ですが、緊急帝王切開は無事に終わり、出産を遂げることができました。


私が無事に出産できたのは本当に医療の賜物だと思ってます。
感謝しかありません。



長くなったので子供達のその後については次回に続きます。