台風の影響で何処へも、釣りにも、行けない。
今週一杯無理か。
暇なので鞄と靴を磨く。
銀座タニザワのダレスバックと
長年使いこんで、しっかりと馴染んだ皮。その皺一つひとつの質感を掌に感じつつ、丁寧に磨く。
仕事をしていた頃の懐かしい思いが巡る。まだ1年しか経っていないのに、遙か遠い過去のような気がして、思わず感傷的になる。
昼はフレンチトーストを焼く。
今、現在、読みかけの本。
丸山健二『眠れ、悪しき子よ』
もうすぐ読破。『夏の流れ』以来、読まず嫌いの先入観があったが、面白くて、丸山ワールドに引き込まれてしまう。
何度読んでも飽きない、大好きな、梶井基次郎。
そして邱永漢「食は廣州に在り」も、いつでも読めるよう枕元へ置いてある。
また、座右の書「萩原朔太郎詩集」と、これも大好きな写真家の藤原新也の随筆。いつでも読めるようにその辺に転がしている。
魯山人と谷崎も常に手元に。
夕食の準備。
里芋、石川種。安いので買って早速炊く。
敢えて出汁メインで、ゆっくり炊き上げる。優しい味。
出汁が余ったので
そして、カツオの刺身。
公園にいた頃のニャン。
どこか哀愁が漂い、痩せて、毛並みも乱れ、汚れている。
あの頃、傷心の私の身には、きみだけが心の支えだった。
連れてきて良かった。一緒にいるから、どうにか生きていける気がする。
おやすみ💤 ニャン。