5時半位でやっと明るくなってきた。
そして虚しく、何も応えてくれない。
ゴロタ浜での釣りで塗装がボロボロになるため、ウレタンコートのドブ漬けを3度重ねてコーティングしている。
10月に入るとメジロクラスに、時折ヒラマサが混じる。
昨秋の傷心な我が身に、唯一のときめきと至福の時を与えてくれた1個のジグ。
今、このジグを見つめ直しながら私は、再び、孤独な優しい感情に、ふるえている。
顔が傷だらけ。
昼はチキンラーメン。有り合わせの具で頂く。
お酒を呑みながら、痺れかけた意識の中、昔、青春の真っ只中で読んだ『9月の空』という小説を思い出す。確か芥川賞受賞作。
澄んだ9月の空のような心地よい、爽やかな青春物語だった気がする。
そんな清々しい心持ちに私は、今年は、なれるだろうか。
おやすみ💤、ニャン。








