定年後のロングステイは、若い彼女と暮らしたい!
結婚登録官と記念撮影

断わるまでもなく、残念ながらわたしの事ではない。ブログのタイトル通りには運ばないヘタレとしては、結婚話など書くことはないだろう。そこで今日は、人様の羨ましい結婚話をすることにした。わたしと同年代の高齢者と20代の女子大生との結婚だ。正確には普通のスーパーの店員だったが、同棲してから大学に通うようになったのだが。


この幸せな高齢者iamhappyさんは、わたしが利用しているサイト「ThaiLoveLinks」を推奨している先輩(勝手に)。参考にさせてもらっていたのだが、実はこの彼女、サイトとは関係ないのだ(広い意味ではあったようだ)。近くのスーパーのキャッシャーだった彼女に、毎日こまめにメモを渡し、デートの約束を取り付けたという。ナンパができないからサイトを選んだわたしにとって、これはルール違反だ、と勝手に思っている。


タイにやって来て、若いタイ女性との婚活に至る高齢者の動機は、人それぞれでもあり、似たり寄ったりでもある。興味本位で申し訳ないのだが、どうして彼女だったのか。一般的に、売春婦ではない普通の20代の若い女性との恋愛へのきっかけなど、あろうはずもない高齢者が、いや、だからこそ意を決して年甲斐もなく、恥ずかしげもなく公の場で、彼女にアプローチしたそれほどの動機とは何なのか・・・同棲に至るまでの経緯と、成功者の想いを転載しておく。


『 離婚後、 当初はいろいろな思いの中、自由がもう一度やってきた、という気持ちも強く、仕事に遊びに時間を謳歌できるようになり、それで結構、という感じでした。それが、早期定年退職するころになると、様々に人生を見つめ直すこととなり、このまま一人身の生活で終焉を迎えるには、「遣り残した」ことがあるような、満たされないものがある、という気が強くなりました。


それから、日本で新たに人生のパートナーを求める、という活動を少ししてみたが、なんとなく分かったのは、求めているのは安定であり、得られるのはすべて先が読めてしまうような、単に静かな生活なのかな、というあまり情熱には関係ない行動のイメージなのです。これも、「遣り残した」ことを埋めることではない、と感じました。


それならいっそ、思い切って海外に出てみよう、と決心したのです。もうすでに、海外ロングステイは、ひとつのトレンドにもなっていて、本や、セミナーなど、情報はあふれるほどにありました。自分の経済的な現実をみると、対象になる場所は、アジアだろう、という結論になり、フィリピン、マレーシア、そしてタイランドという国を想定し、実際に訪問してみて、結局、タイに落ち着いてみることになったのでした。選択基準を、食べ物、安全、女性とのロマンスのイメージ、ゴルフにおいてみると、絞込みは難しくありませんでした。


そしてタイにやってきて、タイ女性との婚活を始め、(僕の場合は、タイ・ラブリンクスで知った女性とのやりとりが主体でした)、ゴルフを始め、それらの活動を通して、少しずつタイを理解し、タイ生活に慣れてきた、というところです。タイに来てから1年半ほど、タイ・ラブリンクスで出会った女性を求めて、始めはバンコク中心、そして地方へと、婚活バス行脚を続けたものです。(あの情熱、バイタリティ!もっともっと続けたかった、という思いもあります)


結局、今パートナーである彼女を相手と決めるにあたっては、それまでのタイ・ラブリンクスでのタイ女性(およびゴルフ場のキャディさん)を通して、タイ女性との付き合いについての経験が、活かされたことになります。それなしで、日本に居たまま頭で考えたり、本を読んだりだけでは、決して実感というものがつかめませんでした。


彼女とは、タイに来て1年ほどで知り合ったのですが、近づいたり離れたり、という期間があり(つまり、ごく普通の付き合い方、があり)2年目が過ぎて一緒に暮らすようになりました。それは、僕の息子がバンコクに遊びに来て、彼女にガイド役をしてもらったことにあった、その後のことなのでしたが、最終的に一緒に暮らすことになったキッカケは何だったっけ、と彼女に聞いてみたら、「あなたが同棲してくれと頼んだわけではないのよ。私が勝手に決めて来たの」ということでした。


彼女が若いので僕としては、最後まであまり積極的にはなれなくて、それではと、彼女の方が行動を起こした、ということのようです。ただ、僕の方もそう思っていたので、その流れはいかにも自然で、気がついたら彼女、自分のアパートに帰らなくなっていた、という感じです。


タイの女性は日本人よりはるかにスキンシップを重要視します。子供時代に、親や親類者から抱き続けられる、かなり重度の「愛着行動」の影響なのでしょうか。とにかく、何でも一緒にしたがる傾向があります。ちょっとした買い物もビデオを観るのも一緒。朝の散歩もゴルフの練習にも一緒。寝るときは、手をつないで・・・。


一緒に暮らすようになって1年になります。二人の関係は、順調に深まっていると思います。僕のタイ語はまったく上達しませんが、彼女の英語はますますうまくなり、今週からテキスト片手に、カタコト日本語を使って語りかけてきます。大学2年度の外国語選択に、日本語を選択しその準備のようでもあります。


髪も薄くなり、お腹も出っ張りになってきた僕にとっては、「そうか、もう君はいないのか」と言う境遇でもあるのでしょうが、今、この時間を新鮮な気持ちで生きることを可能にしてくれる、「そうだ、まだ君がいたんだ」という思いをくれている彼女に感謝。』


スーパーで若い彼女にアプローチはしてみたものの「彼女が若いので僕としては、最後まであまり積極的にはなれなくて、それではと、彼女のほうが行動を起こした」。わたしの認識では、タイの女性は自分からこういう「はしたない」行動はしない、と思っていた。しかし、「僕のほうもそう思っていたので、その流れはいかにも自然で」彼女が行動を起こした?


高齢者と20代の女性との間では起こりえない感情(恋愛?)だと思うが、むしろ、父親と娘の親子愛のようなものだろうか? 多少の金がらみ(大学学費援助)の感情はあったにせよ、お互いの努力で作りえる感情ではあると思う。しかし、まだ何か? ・・・こういう彼女に「感謝!!」


定年後のロングステイは、若い彼女と暮らしたい!


バンコク都の日本人社会で、注意喚起を呼びかけているものを挙げてみた。政治の他に「野良犬と物乞いとぐうたら犬」。都内を歩いていると、ほぼ決まった所で決まった物乞いを見かける。子供を抱っこした母親や大きな紙コップを両手で突き出し、ポツンと座ってる5歳位の子供。制服を着た小学生が路上にペッタリ腹ばいになって書いているのは絵日記? 戦争で片手・両足を失ったのか、歩道を這いずり回っている姿にはドキッとさせられる。


また、写真のような大道芸人? このおじさん、上手くもない歌をうたいながら足で人形を操っているのだが、誰も目をくれない。しかし、小銭や紙幣がいっぱいたまっている。有名なおじさんらしいが職業はやっぱり物乞いだという。初めの頃は、気の毒にとか、これがタンブンかなどと小銭だが施したこともあるが・・・


タイ警察は、バンコク首都圏で6月19日-26日にカンボジア人の「物乞い」の一斉取締りを行い、男92人/女149人を検挙。近く強制帰国させる方針。バンコクの物乞いの大半は犯罪組織のビジネスだという。組織がカンボジアやタイの地方、スラムなどから人を集め、女性と幼児、老人と犬といったペアを組み合わせ、歩道橋などの「職場」に配置。売り上げのほとんどは組織が回収するという。


バンコク都内では野良犬をよく見かける。原因は同じだが、日本であれば保健所によって捕獲・安楽死させられる野良犬もタイでは命を大切にする仏教観や保健当局の予算不足などから野放しになっているという。そのため都内の野良犬は増え続けており、今や「野良犬には気をつけろ」という警句はバンコク在住の日本人にも一般常識として知られている。特にタイでは予防接種が義務付けられていないため、狂犬病に感染している野良犬も多いらしい。


狂「犬」病というが犬に限ったことではなく、身近な猫・イタチ・リスや他の哺乳動物からも感染する。タイのマーケットで売られている子犬や子猫の中には狂犬病ワクチンが接種されていないものもいるという(3ヶ月以内の子犬等は摂取できない)。日本人は犬や猫を見ると無防備に手を出したり撫でたり、手から直接餌を与えたりするが、他人のペットや知らない動物にむやみに手を出したりしないほうがいい。


狂犬病に感染した犬は、多量のよだれ(唾液中にウイルスが存在する)を垂らし、物に咬みついたり無意味にうろうろするなど独特の行動をとるという。万一咬まれてしまった場合は、直ちに十分に石けんを使って水洗いをし、すぐに医療機関で傷口を治療し、ワクチンの接種を受ける。人の場合、潜伏期間は一般に1か月~3か月。発病前であればワクチンの効果はあるが、発症した場合はほぼ100%死亡する、ということだ。よだれを垂らした犬は時折みかけるが、とりあえずよく観察し、近づかないようにしよう。


今日も帰りが午後7時半。涼しくなった夕刻から徘徊がはじまる。マンションへ帰るソイ(路地)に入ると、16匹の野良犬がウロついている。決まった時間に餌を与える住民もいる。大きな屋敷の前を通れば番犬が顔を出し吼えやがる。それが合図かのように、エサを取り合っていた野良犬たちがいっせいにこちらを見る。大半の野良犬はこちらが近づけば逃げ腰になるが、さすがにボス格は違う。威嚇して吼えたり、尻尾も振らずに近づいて来られるとビビッてしまう。そして、糞。所々街灯はあるがそこはタイ。薄暗い。とくに糞がありそうな所は暗い。踏んずけないようにセンターよりを歩くが、不思議に糞が溜まり続けるということはないようだ。スコールのせいか?


バンコク都内では、もう一つ「くれぐれも気をつけろ」と言われている野良犬がいるらしい。日本では「嗅ぎまわる」ことから犬は「警察官」を意味するが、タイでは「ぐうたら」を意味するという。そして、『タイで生活していくために必要とされる最低限の能力さえなく、その日の食事にありつくにも難儀し、事態を改善させるための具体的な行動計画も持ち合わせていない生後35年以上の日本産の犬』のことを「ぐうたら犬」といって注意を喚起している。


この犬はぐうたらでありながら、人間としてのプライドに固執し、過去における愚行、現在における惨状、未来における不安を打ち消すために、実力の伴わない自尊心を無理矢理満たそうとするため、理解不能な行動に陥り、周囲を錯乱させると言う。


『通常、駐在員以外の日本人は現地で生活していくため、現地採用者という身分での就職を目指す。ところが、現地採用者には、日本人駐在員の業務を補助できるレベルのタイ語や工業技術が要求される。何の取り柄もないぐうたら犬には就職口などあるわけがない。タイには外国人労働者規正法があり、就労に関して厳しく制限されており、日本人がアルバイト感覚で働くことはできない。とうぜんダメな日本人を保護するための制度もない。』


『ぐうたら犬にはタイ語を習得する気力もないため、バンコクの厳しい労働市場で淘汰され、次のような事態に直面しながら、不幸な人生を歩み続けている。①タイ人とのコミュニケーションで深刻な挫折感を味わうが、タイ人がバカなせいでコミュニケーションが成立しない、と自己を正当化する。


しかし、日本人現地採用レベルのタイ語力がないため、有利な条件で雇用してもらえず、②平均月収がバンコク勤務のタイ人会社員平均(大卒女子25歳で20,000バーツ, 大卒女子30歳課長で36,000バーツ)を下回り、都市部のタイ人以下の生活を強いられ、③タイという極端な階級社会で、タイ人労働者またはそれ以下並みの扱いを受けるが、「自分は日本人だから所得階級の如何に関わらず優遇されて当然」と、妄想することで自己を正当化する。


特にぐうたら犬が高等教育を受けていない場合、④タイ人大卒者に異常なまでの敵愾心や嫉妬心を抱き、チュラロンコーン大学やタマサート大学に代表される現地の一流大学に怒りをぶつける一方、公開大学の(無試験で入学できる)ラムカムヘン大学などを見下すことで、破綻しかかった精神バランスをなんとか保とうとする。』


『しかし、ぐうたら犬は、好きこのんでこのような自己正当化を続けているわけではない。自分はタイに精通していると自分自身に言い聞かせて、タイで送ってきた無為な日々にそれなりの意義付けをしてやらないと、過去における愚行や将来における不安を十分に打ち消すことができず、自分の人生までが否定されてしまう。


年の功があるだけ自分のほうが優れていると錯覚していることも多く、タイ人とまともに会話した経験すらないくせに図々しくもタイに関する誤った妄想や思い込みを偉そうに語るなど、惨めな窮状を忘れて壮大な自己満足へと逃避する傾向がある。しかし、それもこれも事前の検討を怠ったぐうたら犬の自業自得である。』


バンコク都内にわんさかいると言われる日本人の事実上の無職・失業者たちの存在がそれを如実に物語っている。そして、在タイ日本大使館には、生活保護を訴えてくる日本人が年間58件、精神異常を訴えてくる日本人が46件あるという。さて、長居は無用か?


定年後のロングステイは、若い彼女と暮らしたい!


プアタイ党の勝利宣言をするタイ初の女性首相候補タクシン妹インラック氏。タイの政治を書くことは難しい。タイの政治は国会だけでなく特権階級が複雑に交差し、報道機関にプレゼンスされる情報より口コミの裏情報が多く、かつそれが日々変わり信憑性も半信半疑、特権階級については書けない点が多々ある。ただ、タイでは口コミ情報は女の噂話とは違って核心を突いている場合がけっこう多い。


プアタイ党は予想を超え当選者265人で下院定数500人の過半数に達した。民主党は159人。インラック氏を前面に立てた策が成功した。単独でも政権を担えるが連立政府になりタイ初の女性首相が誕生する。ただ、この新政府はスタートから財政難に直面する。


プアタイ党は昔から貧民階級を対象にバラマキで党を拡大して来ており、今回はマニフェストに最低賃金1日300バーツ(860円)、授業料無料などを掲げている。ちなみに大学の新卒の給料は2万バーツ(57,000円)前後だから日給にすると月22日間の実働で900バーツ(2,500円)である。最低賃金は地方ごとに格差があり、1日300バーツなら平均50%ぐらいのアップになるだろうか。


これを企業がそのまま現賃金に上乗せした場合、企業が提供する商品、サービスは上昇、インフレを加速度的に助長させることになる。タイの経済成長率は年7ー8%を維持しているがオイル価格上昇によるインフレがここ5年で物価によって10-50%と進んでいる。政府の発表する数%は当てにならない。インフレはオイル価格上昇だけでなく地球温暖化による小麦などの食糧事情の悪化がある。豚肉をとっても、最近ではタイの周辺諸国は豚の伝染病が蔓延しタイからの豚の輸入が急増、このため逆にタイ国内の豚が足りず、タイの豚1頭の価格は50%の値上げになっている有様だ。


プアタイ党は法人税を下げ、下げた分で労働者所得への分配が可能と考えている。タイの法人税率は30%である。ちなみに、日本は39.54%で世界最高、米国が39.25%で2位、韓国は27.5%である。余談だが震災後、多くの日本企業が韓国など海外へ進出、その事情はいろいろある中で世界一高い法人税も見逃せない。


タイは日本と違って政策は行政に頼ることなく国会がリーダーシップを取り、法人税を下げることは困難ではない。またこれにより海外企業誘致をいっそう容易にする利点はある。しかし法人税を下げることは政府の歳入を下げることであり、結果として政府財政から最低賃金アップ分を捻出することと同じだ。タクシンを支持する庶民はこのロジックに気付かないのか、財政に無関心なのだろう。授業料無料などバラマキ政策も財政をどう捻出するか、インフレの恐れから安易な消費税アップはできない。


もう1つ、タイを揺さぶる大きな問題は「職権乱用禁錮2年の有罪」を受けたタクシンの処遇である。プアタイ党は「政治犯の特赦」をマニュフェストに掲げ、この狙いはタクシンを無罪にし無事の帰国を許すことにある。これについて特権階級の思いは1つにまとまっていない。


投票日前日、プラユット国軍司令官は「タクシン派に投票しないよう」国民に呼びかけTVで報道された。国軍司令官の越権行為と思われるこの発言は異常である。タクシンを復権させたくない思いが個人的にか、あるいは誰かを代弁する気持ちがあったのだろう。だが国軍、警察の内部は考えが1つにまとまってはいないようだ。


新旧の権力階級の中には、新政府に対し過去にタクシン派デモを鎮圧したグループへの身分的配慮、王室制度の改革をしないことを条件に、政治犯の特赦の法案を認める動きが選挙中からあったようだ。一方で、法案成立はとんでもないと思う反タクシンの特権階級の人も多い。


新政府は数で圧倒して法案を成立させれば反動が大きく政治的混乱が起きるから、新旧の特権階級との合意を得ることから始めなければならない。急げば目的は達することはできず、混乱は避けられない。