3月21日(月)、阪神淡路大震災の死者を上まり、国内自然災害最大、死者・不明者21,000人超。

ライフラインのなかで、止まると一番困るものは「水道」。茨城県も試験(部分)給水まで復旧しましたが、8階までは届きません。1階から8階まで、ペットボトル3本とやかんの水を運ぶだけで大変です。


トイレ(大便)が困ります。新しい節水型?のタイプは、タンクに8リットルも水を入れないと、流れないのです。公園で給水された水も1回で使い切ってしまいます。ポリタンクは地元にはもちろんありません。460キロ離れた愛知県で、ホームセンター2軒目で10分待たされてやっと1個手に入れました。売り切れで、係員が倉庫探し回って、1個みつけたものだそうです。


大便は検便方式で取って、生ごみとして捨てようと思いましたが、市では「絶対止めて」ということになってます。メーカーでは、凝固剤を使った簡易トイレは、「紙オムツと同様に焼却処理できます。各自治体の収集方式に従ってください」と言っています。市では、「紙オムツの汚物は取り除いて」だって。意味ないじゃん。ポリタンクは用意しておきましょう。


給水所でもポリタンクを持って来ている人が少ないのに驚きました。一番多いのが2リットルのペットボトル。特殊な?容器(10リットル)。バケツ・アイスボックス。若いカップルは、500mlのペットボトル10本とやかん持っていました。バケツを自転車の前かごに入れて運ぶ主婦。70cmの衣装ケースを引きずって持ってきたおばさん。どうやって持っていくつもりでしょうか。備えがないんですね。

3月18日、避難生活4日目。死者・不明者25,500人超(毎日新聞)。警察庁では、17,660人超。茨城県沖の余震も毎日続いています。

唯一、予知可能と言われている東海大地震。愛知県に、約24年住んで地震らしい記憶はほとんどありません。プレートにはストレスが溜まり、はじける手前の「ズリ」という現象が確認されており、いつはじけてもおかしくない、と言われています。嵐の前の静けさでしょうか・・・。


それで何故、茨城県に引っ越したのか? 観光面での人気ランキングは最下位なのですが、他の地域に比べて活断層がなく、岩盤が安定しているため、内陸型の地震は起こりにくいことから、国の重要な研究機関が集められているそうです。今回の計画停電についても、31市町村が適用を受けたのですが、3月15日以降、原則として計画停電の対象地域とはしない、ということになっています。


ここ愛知県は「これから」ということで、避難先としては安心できないわけです。茨城県沖のプレートはもう「はじけた」わけですから、今回のような大型の地震は、当分ないはずです・・・。ガソリン・水・ポリタンク・トイレットペーパー・ごはん・缶詰を手に入れたら帰ろうと思っています。


ところで、今回の被災地では被害にあった車が目立ちます。あの車の中のガソリンはどうしてるのでしょうか?「ガソリンが足りない」という割には、「抜き取って使っている」という話は、TV等で聞いたことがありません。昔は、給油口からホースを入れて抜き取ったものですが。「近寄れない」「持ち主が分からないから」ということで、そのままになっているのでしょうか・・・。


つくば市では郊外に住んでいるため、ガソリンがないと困ります。給水があるといっても、車がないと持ってこれません。食料も買出しに行けません。しかし、被災している人に比べればどうということはありません。自転車が飛ぶように売れているそうです・・・。

再三修正されてついに、M9.0。死者・不明者13,400人超。北は岩手県沖から、南は茨城県沖まで500キロの広範囲に渡って、3つの地震が連動して起きたことが想定外だったとか。今だに、20分間隔でなんらかの揺れがあり、度々震度3~震度5の余震があります。本震の規模が大きいため、余震は一年以上続く恐れもあるそうです。

そして、気象庁から、「14日以降3日以内に、M7.0以上の余震の発生確率は70%」の発表があり、県外脱出を決定しました。脱出してから、70%が40%に修正されたそうですが・・・。


もちろん、バンコクに逃げようと思ったのですが、なにしろ3日以内ですから。成田は閉鎖、中部国際空港へ行くにも、つくばエクスプレス・バスは運休で東京まで行けません。それより、航空券が手に入りません。バンコクは断念。


ガソリンがあるうちに、460キロ離れた名古屋郊外まで脱出しました。6時間の予定が12時間で到着しました。高速の常磐道は通行止めのため、渋滞は覚悟していましたが、東京まで56キロ走るのに、なんと6時間かかってしまいました。この渋滞の一因が、ガソリンの給油待ちの行列。被災地でもないのに、一車線が使えない状態があちこちでありました。


それにしても、さすがにプリウス。36リッター使っただけです。やたら目に付く愛知県のスタンドで早速満タン確保。帰りも無給油でOKですが、茨城では手に入りにくいでしょうから、減ったら何度か給油しながら帰るつもりです。


皮肉にも、現役中に住んでいた所に逃げてくるとは考えもしませんでした。こちらでは、例の東海大地震・南海地震、そして連動して東南海大地震が明日にでも起こると、言われ続けているところです。定年退職を機会に、地震で壊される前に売ってしまえ、と娘と二人で飛び出して来た所です。


そして、今度は嫌な予感。3月15日、ホテルが揺れてるではありませんか。静岡県でM6.4の地震があり、東名高速吉田IC~清水IC間通行止め。退路を絶たれるかも・・・。