樽型スピーカーを作る | tom2のブログ

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自作スピーカー 音工房Z Z600-Cannonball 100

 

 

 

音工房Z社の樽型スピーカーのキットを組み立ててみます。  これは、先日の日本帰国中に実家での作業です。


 

 

以前の日本帰国時に購入したイクリプス製(日本)のたまご型スピーカーの音を聴いて、とても感動をしました。

 

 

バッフル板を持たないこのイクリプス製の8cmフルレンジスピーカーから出る音は、とても透き通った音がします。 そして音場といいましょうか。 スピーカーの位置を感じさせない目の前の空間から聞こえてくる野でした。  しかし、やはり8cmスピーカーの限界と言いましょうか。  音量を上げていくと物足りなさを感じてしまいます。

 

 

という事で、調べていると、音工房Z社が樽型スピーカーのキットを販売している事をしりました。 このキットは、10㎝スピーカーを取り付ける様に設計されているそうです。   年に2回ほどの生産があり、ほぼ予約注文で完売してしまうようです。  今回の日本帰国前に丁度生産あるという事で予約注文をしておきました。  そして、日本帰国の翌日に配送されるようにお願いしていたのでした。   流石、日本製です。  とても丁寧な梱包です。

 

【点音】Z600-Cannonball| 音工房Z (otokoubouz.com)

 

 

 

プチプチを剥がすとこんな感じの部品がはいっています。  樽を輪切りにしたような部品が左右スピーカー分。

 

 

 

合板ではなくパーティクルボードの輪切りです。  とても精度良く切り出されています。  これはお尻側で、バスレフダクト、スピーカー端子がある方です。

 

 

 

米国よりお持ち帰りのロックフォードフォスゲート製の10㎝コアキシャル2ウェイスピーカーをスピーカー取り付け側にのせてみると、、、、。   開口部がちょっと大きいですね~  

 

 

 

ロックフォードフォスゲートのスピーカーグリルを取り付けるとこんな感じになるのか~

 

 

 

とりあえず、少し部品を接着してみましょう。   音工房Zでは接着圧着用のジグを同梱してくれているのですが、使わないで手で押して圧着しました。

 

 

それと、取り付け開口部が少し大きいので、プラ板を丸めて接着を検討。

 

 

 

こんな感じで接着です。   それと、ロックフォードフォスゲート10㎝以外のスピーカーを取り付ける為のビス穴を3セット分穴開け。  3種ともほぼ同じなのだけど、微妙に1-2㎜取り付け位置が違います。

 

 

 

このウッドコーンスピーカーは10年位前にゲットして実家2階に保管していたものです。  中国産の10cmフルレンジスピーカー。

 

 

 

このスピーカーはマグネットが巨大でかなり重たいです。 作りがしっかりしています。  だけど、センターキャップ部が振動版になっていないで真鍮削り出しの部品なので高音側の伸びがかなり物足りないかな。

 

 

こちらは、樽型スピーカー付属の8㎝クラスのスピーカー用のアダプターです。 

 

 

 

ビクターのウッドコーンスピーカーは4本あるので、良かったらこれに使うかも。  このビクターのウッドコーンスピーカーは8.5cmフルレンジですが本当に良い音がでますね。  以前はキットととしも販売されていましたが、今では結構高額でオークションされています。

 

 

 

スピーカー取り付け開口部を少し大きくカット。

 

 

 

 

ビクターのウッドコーンスピーカーを取り付けられるようにします。   

 

 

こんな感じでアダプターをとりつけて樽型スピーカーに取り付け。

 

 

 

スピーカー3種の取り付け穴が決まったところで、樽型スピーカーをさらに部品接着。

 

 

 

という事で、こんな感じで3種のスピーカーの音比べが出来る様に組み立て中です。

 

 

 

お勉強用。 コイズミ無線のカタログは10年位前に買ったもの。