海上自衛隊 p-3C ハセガワ プロペラ電動 改造
日本で、ブロ友さんが落札してくれたハセガワ製の1/72 P-3Cは日本滞在中からお手付きスタートしていました。 仕掛品状態で米国にお持ち帰りですが、米国でも少しづつ作業を進めているので、これの製作ブログをアップします。
(1)今回は、4個のプロペラをモーターで回転させる事。
(2)航行灯をLEDで点灯させる事。
(3)全体のスジボリに挑戦する事。
を目標で製作していきたいと思います。
前回は、こんな感じでプロペラ回転メカを作っていました。
組み合わせるとこんな感じで一体化出来ます。 プロペラ軸は、抜き差し出来る様にしておきます。 回転中にぶつかってロックしても軸が空回りするように。
P-3Cは4発機なので、同じ作業を4回。 エンジンナセルに組み込む穴もあけないとな~
ウイキペディアより
「、、ナセル(英語:Nacelle)とは、航空機のエンジン、燃料または搭載機器を保持するため、機体から分離して設けられる筐体である。、、、」
白成形品は、透けたりしそうなので、機体内側部はグレーを噴いています。 特にこだわりもなく日本海軍軍艦色を塗っています。 実機写真を見ると窓の中は黒の様にも見えます。
P-3Cのエンジンは、レシプロエンジンではありません。 ジェットエンジンにプロペラをギアダウンしてとりつけたターボプロップエンジンです。 アリソンT56系列のエンジン??? どこかで聞いたことがあるけど。 ジェットエンジンの排気口は、ハセガワ純正はプラの浅い凹をはめ込むのですが、この排気口がモーターメカ部と同じ外形7㎜なのでした。 なので、真鍮パイプを4個切り出して、取り付ける事に。
この真鍮パイプは、肉厚が0.45㎜とちょっと厚めなので、あとで、エッジを薄くしてやりましょう。
昔、レベル社が販売していたアリソンエンジンの模型。 TOM2は2回ほど購入していますが、完成した事はありません。これはまだ仕掛品で残っていると思う。
その他機体主要部品も裏側をグレーで塗装しておきます。
ハセガワの飛行機は、各動翼の接着部分が何故か、こんな感じなのです。 モナカではなくて、エッジが片方についています。
今回は、動翼は一旦切り離して、再接着する事にします。 本当は、小形サーボモーターを胴体内に仕込んで各動翼を可動させる計画だったのだけど、完成する確率が大幅に下がるので中止。
水平尾翼も一旦接着してから、、、。
動翼部を切り取っています。
切り取ると、隙間ができるので瞬間パテでうめています。
おまけ画像
LAに戻って作業をしていますが、とにかく、道具、塗料、材料が、娘の新居にあるので作業が出来ません。 使うモノをリストにして少しづつ、旧宅に戻しての作業です。
主翼のフラップ部は、切り取り、サードパーティー製の注型部品を仕込んでいますが、このサードパーティー製の部品がちょっと~ 空想で部品作っているんじゃない? しっかり考証しろっちゅうの!