Billing Boats CALYPSO カリプソ号 レベル 模型
billing Boats社の1メートルクラスのカリプソ号キットを購入しましたが、過去2回の失敗?のトラウマがあって。
今回は、レベルの小型のカリプソのプラモから製作スタートさせてみます。
オークションで「新品」と書いてありながらボコボコの箱に入っていたレベルのカリプソ号ですが、中身はかなりシッカリしておりました。 1976年当時の初版なので、金型の痛みもすくないですね。
ザザッと部品を切り取って仮組してみると。 40年前のキットなので、現代の精度の高い模型とは比べられませんが、なかなかセンスの良さを感じます。
船体はバスタブ状ではなく左右分割なので、接着面を均して、こんな感じで接着してしまいました。 「古い! レベル!」 と言えば歪みバリの嵐というイメージが直ぐに思い浮かぶのですが、歪みもバリも感じられません。
船体には繊細な手摺りが一体で成形されていて、このままでも、いいような気もしますが、作業性が悪そうなので、上段の手摺りは切り取ってしまう事にします。
甲板取り付けの位置決めは黄色い丸部分だけなので、甲板上段、下段両方とも、プラ棒を船体内側の全周に貼り付けておきます。 これで、甲板の位置決めもサクッと決まるようになります。
同上。
船体、船室の舷窓は全て罫書き線だけで貫通していない。
船体の舷窓はドリルで穴を開けています。 木造船体のカリプソ号は、写真によって舷窓の位置、数、大きさなどが違って見えるのです。
穴開けの後、日本で購入してきたハトメの小を埋め込んでいます。
掃海船から改造されながら使わた事で年代によって仕様が違うのですが、詳細は不明なので、プラモと同じところに舷窓をつけていきます。
甲板を船体にのせてみたところ。 木製甲板部分は、木材で作り直したいな~! などと考えています。 とりあえず、木製甲板部分で切り離しをしてしまおう。
このカリプソ号のキットは40年前の艦船プラモデルですが、繊細で部品数も多いです。 細かい部品は、結構仕上げが難しそうで、完成するか不安になってきてしまいました。
おまけ画像
これは操縦室の窓が丸窓で初期のころのカリプソ号です。
実際は、ここまで進んでいます。