おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今朝は1度
自宅から道を挟んだ事務所まで
外を歩きますが
氷点下ではありませんから
それほど寒いとは感じません。
事務所の中は
昨夜の暖房で18度を
保っていますが
暖房してなければ
10度近くまで冷えていたはずです。
先日、北海道の
山本亜耕さんがFBに
荒谷登さんが
北海道医師会で公演された
要約を載せてました。
荒谷登さんは
このブログでも度々
お話ししている
旧荒谷邸を建てられた方で
40年ほど前に
天井の断熱材は40センチ
壁は25センチ
窓は3重窓という
40年前のQ1.0住宅を建てられた方です。
その中で
暖房用の灯油の消費量の
話がありました。
東海地方でも
ここ10年ほどの間に建てられた
新築の家でも
灯油のファンヒーターを使われている
家もかなりあると思います。
エアコン暖房だけでは
暖かくならないので
エアコン併用であるとか
炬燵も一緒にという家も
あると思います。
家計簿をつけていると
暖房のファンヒーターに使った
灯油の量が計算できると思いますが
当時、北海道の
普通の家で使われる
暖房用の灯油の量は
一冬で
ドラム缶(200L)換算で10本
約2000リットルとか
1平方メートルに換算すると
30リットルから
多いと70リットル
荒谷邸は
3.5リットルですから
十分の一から
二十分の一ということになります。
新築で計算する時は
エアコンなので〇キロワット
電気代に換算して〇円などと出てきますが
東海地方でも
既存の住宅では
まだまだ灯油を使われているはずです。
灯油だけが
主な暖房というケースは
少ないかもしれませんが
ファンヒーターを
使わなければ
エアコンだけでは暖かくならない
そのような家は
数多くあるのが実情です。
これらは
断熱の不足と
気密が取れていないことによるものです。
東海地方でも
高性能な住宅では
トリプルガラスのサッシが
使われるようになってきましたが
いまだに、
東海地方でトリプルガラスなんて
そんなの過剰という話があります。
過剰?
何に対してでしょうか?
周りに立っている住宅と比較して?
あるいは自分の考える常識と比較して?
10年前、粟野の家で
初めてAPW430を使った時も
同じような反応でした。
それは
社内や職人さん達からです。
430で行きましょうというのは
住まい手のご主人と私だけ(^^)/
どちらかと言えば実務者の方が
常識に捕らわれ易い
判断基準は
暖房エネルギーの消費量です。
窓から逃げていく熱を
極力減らすために
430は必要だったんですね。
手段は2つ
性能のいいサッシを使うことと
窓を少なく、小さくすることです。
でも、窓を小さく
少なくすれば
日射が利用できません。
自然温度差が小さくなってしまいます。
それでは本末転倒
(いまだにそんな設計の家がありますが)
窓を小さく、少なくすれば
Ua値はいい数字になります。
でも日射の豊富な地域では
暖房代は増えてしまいます。
家づくりにおいては
常識というものは
先ず、疑ってかかる
ほんとかな?
調べる手段は
数多くあります。
他人任せにすれば
後悔しか残りませんから
先ず、ご自分で調べることでしょうか。
自分事でなければ
責任はありません。
残念ながら日本では
住宅性能についての
常識というのは
疑ってかかるくらいが
いいかと。
紙太材木店HPこちらから
家づくりのコンパス コラムです
紙太材木店インスタグラムこちらから
人気ブログランキング