おはようございます、
紙太材木店の田原です。
年の瀬も近くなってきました。
どういう訳か机の上に
本やら図面が乱雑に並び始めました。
年末までに読みたい資料や本
しなければならないアレコレの・・・
さて、
冬の隙間からの漏気を
お金に換算するとどれくらいか?
家の隙間は
相当隙間面積(C値)として表されます。
1m2当たりの床面積に対して
何cm2の隙間があるかというのが
C値です。
現在の新築住宅では
必ず断熱材を入れることになっています。
一般的なその断熱材は
袋入り断熱材と言われるもので
室内に面する側に
防湿用のポリエチレンフィルムが
取り付けてあります。
その取り付けには
とても丁寧な施工が求められるんですが
取り付ける職人さん次第で
大きなバラツキがあります。
現在の新築住宅の標準的なC値は
東大の前先生の資料によると
5cm2/m2
また、その時の漏気量は
120m2の家の場合(36.3坪)
約100m3/hとあります。
この漏気量から
どれだけお金が出て行っているか
計算できます。
空気の体積比熱は
0.35wです。
単位は[W/((m3/h)K)]なんですが
細かくて面倒なので省略(^^)/
なので簡単に
漏気量100m3×0.35w/hで
35w/hということになります。
室内を24度に暖房しています。
1月の平均気温を4度としたとき
その差は20度あります。
そうすると
35w/hなので
35w/h×20K=700w/h
これは温度差が20度ある時
1時間あたりに逃げていった熱量です。
一日あたりにすると
700w/hx24時間で16800wになります。
Kwに直すと16.8Kw(1日に逃げていった熱量)
ここで
この逃げていった16.8Kwの熱ですが
これを2.2Kwの6畳用エアコン
エネルギー消費効率3(COP3)で
温めていると
16.8Kw/3=5.6Kwの
消費電力になります。
1か月だと
5.6Kw×31日=173.6Kw
1Kwの電気代を33円とすると
173.6Kwx33円/Kw=5.728円
因みにC値1の家の
漏気量は約20m3/h
単純に約五分の一ですから
1.145円となって
その差は4500円ほど
気密を意識した家と
ただ袋入りの断熱材が
壁の中に入っているだけの家では
24時間暖房していれば
1月ひと月で4500円ほどの差が出ます。
12月から3月一杯となると
4か月あります。
温度差は1月ほどありませんが
各月の平均気温から計算できます。
ps
エアコンの消費効率を3としています。
カタログ数値では5とか6
最近では7なんてのもありますが
自動車の燃費と同じとお考え下さい。
C値0.1だと?
漏気は10m3ほどになります。
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