おはようございます、
紙太材木店の田原です。

今朝は札幌からです。
新住協の総会が今日あって
昨日はその理事会でした。

300名近くが総会に参加しますから
準備は1年ほど前からです。

ホテルの手配や
北海道の会員にお願いして
見学できる建設中や完成した住まいを
ピックアップするなど
札幌支部の皆さんが
準備を進めてきました。

総会では
鎌田紀彦先生の基調講演や
会員の研究発表、
10か所以上の現場見学などもありますから
参加者も全国から来られます。

さて、実務者だけでなく
一般の方にも影響がある
基礎断熱の改正がこの11月1日に
行われます。

どういうことかと言うと
基礎断熱を行った時の熱損失
つまりUa値が変更になります。
と言うか元に戻ります。

平成25年に基礎断熱の熱損失が
それまでの半分で計算するとなりました。
半分と言うことは
住まいのUa値は良くなるということです。
基礎から逃げていく熱の計算が
それまでの半分になりますから
Ua値も当然下がります

あからさまに言えば
平成25年の改正は大間違いでした
なので元に戻します。
ごめんなさいm(__)m
と言うことです。

例えば
この10月までに建てられた
基礎断熱の家で
Ua値が0.6だから
断熱性能等級5だと言っていたのが

新しい基礎断熱の熱損失で計算すると
Ua値が0.62になって
断熱性能等級は4

11月からの基準だと
過去に基礎断熱で計算された
Ua値はすべて悪くなります。

国が一度決めた基準を
元に戻すなんてことは
実は前代未聞なんですが
流石にこれはマズイとなっての改正です。

それでも
平成25年と言えば
2013年ですから
元に戻すまで10年以上かかっています。
平成25年に改正された当初から
鎌田先生等は指摘していたのですが
ようやくという感があります。

過去にそのUa値で
等級などが認定されていれば
取り消されることはありませんが
なんだかなという感はぬぐえません。

将来、住まいのインスペクションでは
そのUa値
令和8年の基礎断熱の改正前ですか
後ですかと問われることになります。

つまり、耐震性の基準も
何度か改正されてますが
それと同じで
基準ギリギリクリアは
止めた方がよさそうですね。

 

東大の前先生も
ゆとりの断熱性能等級6と言ってます。

 

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