「実家じまいを終わらせました! 松本明子さん著」より
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今朝も快晴、気持ちのいい朝です。
午前は八百津町で地鎮祭があります。
ご夫婦二人の終の棲家で、
関東から移住されます。
奥様のお母さまのご実家の築80年程の平屋。
今回建替えで、平屋を建てます。
最近タレントの松本明子さんの
実家じまいを読みました。「実家じまい、終わらせました」
香川の実家を相続してから
実家を手放す25年間で、
かかった費用の総額が1800万とか・・・
固定資産税だけで200万
(8万x25年=200万)
誰も住んでいなくても
火災保険や庭の管理など維持管理の費用は、
毎年のように積み重なっていきます。
気が付けば25年で1800万
その間にはすぐに住めるようにと
リフォームなどもされています。
お父様が高度成長期に
お建てになって築50年ほどの家ですが、
25年で1800万もかけたのに
不動産屋さんに売却の相談に行ったところ
土地込みで200万だったとか。
新築で土地を購入して家を建てる方は、
ご主人と奥様双方の実家があることになります。
今は両親が健在でも
その家はいつかは相続することになります。
そこで問題になるのが維持管理費用です。
もちろん、固定資産税も払い続ける必要があります。
建物を壊して更地にすれば
固定資産税は跳ね上がりますから、
相続した人の多くは
空き家になった建物をそのままにされます。
私の住んでいる川辺町でも
空き家問題は喫緊の課題です。
国の税制が絡んでいますから
なかなかうまい解決策は見つかりません。
せいぜい行政の空き家バンクに
登録しておくくらいでしょうか。
もちろん、空き家バンクに登録しても
すぐに買い手が見つかるわけでなく、
何年もそのままというのはザラにあります。
相続土地の国庫帰属制度もありますが
認められるのは半数程度
もちろん更地にして申請する必要がありますから
建物の解体費用は発生しますし、
敷地境界も確定されていなければなりません。
地方の土地などでは、
この境界が玉石とか
この石垣というあいまいな土地もありますから
確定測量しようとすると、
隣家の立ち合いや
測量登記事務所への費用など
数十万は掛かります。
松本さんの例でも分かるように
実家じまいには費用も時間もかかります。
新たに土地を購入して家をお建てになる方は、
実家じまいも頭の片隅に入れておく必要があります。
今回の八百津町の家は一つの解決策で
都会で壮年まで働き
その後は田舎に戻り
両親の実家を建て替えて移住する
このループがうまく回れば
空き家問題の一つの解決策になりますし
実家じまいの費用も抑えることができます。
