おはようございます、
紙太材木店の田原です。

快晴で気持ちのいい朝です。

エアコン2027年問題
以前も取り上げましたが

家庭用エアコンの
省エネ基準の変更で
基準を満たさない機種は
2027年4月以降
製造、販売が
できなくなるというものでした。

最近ではnet上で検索すると
いま壊れたら
いつ買い換えたらいいかとか

エアコン購入のタイミングと
賢い選び方はどうしたらいいかなど
様々な意見が飛び交っていました。

ところが
今朝のNHKニュースで
基準を満たさないエアコンの
製造、販売が禁止されるわけではないと
報じていました。

ニュースだけを聞くと
じゃあ、格安エアコンは
まだまだ製造、販売してもいいんだと
思ってしまいますが

製造禁止にならないの意味が
ちょっと違って複雑です。

どういうことかと言うと
メーカーが出荷した
家庭用エアコン全部の
その能力の平均で
基準を超えていればいいよ

つまり製造、販売した
基準能力以下のエアコンと
基準能力以上のエアコン全部を
平均した時
基準以上になっていればいいというものです。

政府が2050年に家庭部門での
CO2排出量を
平均でゼロにするという目標と同じ考えです。

ただ、エアコンメーカーとしては
2027年に求められる省エネ基準を
製造、販売するエアコンの平均で
クリアしなければなりませんから

基準を満たさないエアコンを
たくさん作れば
全体の平均値を下げてしまいますから
そんなエアコンを
たくさん製造するわけにはいきません。

国があっちの方向に行け言っているのに
しばらくの間は
私はこっちで行きますとは
なかなか言えません。

あっちに行きますが
方向を変えるのに
時間がかかりますから
少し待ってくださいね。

なので
今朝のNHKニュースで
エアコンの2027年問題で
古いエアコンでも
製造、販売できるから
何の心配をしなくてもいいと
早合点した方は
残念ですが
そうではありません。

せいぜい2.3年の猶予がある程度と
思った方がいいでしょう。

それと
新しいエアコンだと
年間の冷暖房費が〇〇円という
文言が出てきます。

エアコンの電気代の計算式は
JISで決められています。
東京で
冷房期間は5/23~10/4 27度設定
暖房期間は11/8~4/16 20度設定
日平均気温が冷房は22度を超えた時
暖房は14度以下

気を付けなければならないのは
例えば冷房は
窓開けや通風は考慮しません。
どんなに涼やかな風があっても
窓は締め切って冷房を使う。

それで電気代を出していますから
実際の生活とは異なった金額になりがちです。
また暖房についても
日射などの日差しの効果は考慮されていません。

エアコンの機種の違いによる比較はできますが
今使っているエアコンの電気代との比較は
あまり当てになりません。

エアコンのような
省エネな設備機器も必要ですが
どんな設備機器も10年程度で交換です。

住宅全体の省エネを考えると
優先順位は
建物本体の断熱性です。

断熱→気密→換気→冷暖房システム

省エネよりも先に
耐震性があることも
お忘れなく。

 

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