こんにちは、
紙太材木店の田原です。
先日からブログ管理に
アクセスできなくなっていました。
パスワード変更の受信ができなくて
あれやこれや再設定をしたのですが
私では無理と悟り
最後は専門家に来ていただき
ようやく復旧したところです。
さて、ようやく
中川辺の家の着工ができます。
12月の下旬に確認が下りたのですが
長期優良住宅の認定申請ができたのが
お正月を挟んで3月9日
認定申請というのは
申請の最終段階のことで
この申請ができるまでには
申請に必要な書類の準備や
使用する資材認定書
設備機器のカタログ仕様書などが
必要ですし
提出後は質疑等のやり取りが
出ています。
それはそれは
重箱の隅を確認するような作業が
審査機関で行われ
よくこんなことまでと
言うことまで(当たり前ですが)
出てきます。
構造計算書から何まで
すべてにチェックが入りますから
そりゃ時間がかかるのは当たり前です。
昨年の4月の法改正以降
審査する側の
人数は従来通りなのに
チェック項目は飛躍的に増加し
同時に足りない人員は補給するわけですが
慣れていなければ
それはそれは時間がかかってしまいます。
質疑もまとめてくるのではなく
五月雨式で
回答するとまた別の質疑が来る
審査する側の担当者の
当たりはずれもあるわけで
経験豊富であれば早いし
そうでなければ時間がかかってしまいます。
大手のHMなどは
型式認定が取れますから
それで一発OK
でも地場の工務店や
設計事務所となると
許容応力度計算で
耐震等級3となれば
数百ページの構造計算書を
添付しなければなりません。
BELSや性能評価も取得となると
きちんと丁寧にすればするほど
時間がかかってしまう仕組みです。
ということで
新築の計画は
住まい手側も
建築する側も
過去の住宅に比べ
相当時間がかかるようになりました。
住まい手側にとっては
従来に比べより安全で
きちんとチェックされた計画の下で
建てられることになりますから
時間がかかることを除けば
あるべき姿に向かっていると
考えていいでしょう。
工務店や設計者サイドでは
特に設計事務所に比べ
工務店は経営に資金繰りが
大きく影響します。
契約しても着工までには
かなりの時間を要すると言うことは
例えば従来契約から完成まで
8か月だったものが
10か月、12か月となるわけで
それは
年間10棟建てていた会社が
8棟しか建てられない
つまり、売り上げ20%ダウン
ということになります。
キャッシュフローは
従来より悪くなりますから
不良会社は駆逐され
淘汰されていく流れです。
社会にとっても
新築を検討される方にとっても
いい時代ですが
価格もそれに伴って上がりますから
どっちらの側でも
難しい時代の始まりです。