おはようございます、
紙太材木店の田原です。

今朝も冷えてマイナス4度

週末の見学会は日中
土曜日が5.9度
日曜日は5.1度が
最高気温でしたが

日差しがそれなりにありましたから
午後はエアコンをオフにしてました。

写真のように
1階のガラリ戸も閉じて
日射をある程度遮蔽してましたが
2階の窓はそのままです。

それで充分暖かく
室内は午後も24度をキープしています。

2階の窓から
冬でもそんなに日射が入って
暖かいなら
夏の西日はどうするんだ?と
心配される方も
おられますが

もちろん、
そのまま西日や
朝日が入れば
室温は急上昇しますから
対策はしています。




2階の窓の上に
木のボックスのようなものがありますが
実はそこにブラインドが隠されています。

外付けブラインドですが
日射をより多く取得するため
窓の高さは通常より大きくて
1.4mほどあります。

その高さをブラインドで
覆うようにすると
畳んで収納した時の高さが
40センチ弱で
かなり大きな箱になってしまうんですね。

しかもその箱は金属製ですから
板張りの外壁とは合いません。

見た目は違和感なく
気づかれる方はそれほど多くいませんが
日射対策もしてあります。

さて、
ここで一般の方だけでなく
実務に携わる方の多くも
知らないことがあります。

二枚目の写真の窓には
実は網戸がついています。

網戸が付いていると
日射が遮られます。

冬の南面の窓からは
日射が必要なのですが
網戸が付いていると
約30%ほど日射がカットされてしまいます。

ηAc(イーターエーシー)というのは
冷房期(夏)の日射熱の取得率を表しますが
これには基準値が設けられています
(対象は5~8地域)

もう一つ
冷房期があるなら
暖房期も
ηAh(イーターエーエイチ)が
あります。

これは冬の日射熱取得率を言いますが
これには基準値はありません。

これに基準値があると
日当たりの悪い地域や
ビルや建物に囲まれた都会などでは
基準を満たすことができなくなってしまいます。

基準値はありませんが
一次エネルギー消費量計算の時には
使います。

つまり暖房費がどれだけかかる家か?

断熱性能等級は
新築を検討している方には
おなじみですが

一次エネルギー消費量等級については
ご存じないかもしれません。

でも昨年の12月に
等級7と8が新設されました。

BEIと言って
国が定めた基準になるエネルギー消費に対して
その家のエネルギー消費がどれだけかで
判断する数字で、
太陽光パネルは除きます。

断熱性能等級よりも
こちらの方が実務的ですが
残念ながらあまり注目されていません。

新設された
等級7はBEIが30%以上
等級8は35%以上
この家のBEIは43%です。

でも、網戸を付けたままにしておくと?
もちろん暖房費が余分にかかりますから
この数字にはなりません。

皆さん、網戸は冬は外しておくと
少しでも暖房費を減らすことができます。

仕舞っておく場所がないのが
実情ですが・・・

 


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