おはようございます、
紙太材木店の田原です。
いよいよ日中も
気温の上がらない予報が
出てきました。
気温が上がらなくても
室内に日射が入ると
かなり暖かくなりますから
南側のサッシのガラスは
日射取得タイプがお勧めです。
サッシのガラスは
選ぶことができますが
そのことをご存知ない方も
数多くおられます。
設計中の方は
ハウスメーカーの
営業担当者任せではなく
今一度確認しましょう。
今月の
アーキテクトビルダーは
「鉄板ディテール
すぐデキ超造作術
アイデア、用材、納まりのツボを
押えて即効ランクアップ」
20社近くの
工務店や設計事務所の
事例を紹介していて
知ってる顔もチラホラ。
参考になるものもあれば
30代の時だったら
提案したかもしれないけれど
今の自分はしないだろうというものなど
色々あります。
住宅の室内の
デザインやインテリアは
とても大切ですが
ファッションではありません。
靴や洋服であれば
年齢とともに
変えていくことができますし
その時の自分に合った個性を
出していくことも大切です。
住まいの固定したデザインを
その時の感性で決めていくと
10年経っても
20年経っても
変えることができません。
別の言い方をすると
20代の時に着ていた服を
そのまま30代でも
40代でも着ていると言ったら
いいでしょうか。
一旦取り付ければ
一旦造作してしまえば
変えることができない
あるいは変えるには
それなりの費用が必要になります。
その造作が本当に必要なのか
ファッションになってないか
設計者がしたいだけではないか
時を経ても違和感がないか
そうしてよかったと思えるか
そんな風に考えながら
雑誌を見ていくと
お金をかけるべきところが
絞られていきます。
限られた予算を
どこに使うか
一時の迷いと言う言葉もあります
惹かれるものを見た時は
ちょっと立ち止まって
時間を置いてみることも大切です。
取り返しはできますが
高くつきます。