おはようございます、
紙太材木店の田原です。

週末は打合せが入りますが
遠隔地であったり
リフォームの場合は
現地やご自宅で打ち合わせのケースもあります。

この週末もそうだったのですが
実は帰り道沿いに
中華の総菜を売ってるお店を偶然発見

横浜や神戸には中華街があって
あちらの総菜を売ってるお店がありますが
名古屋には中華街が無くて
残念に思ってたのですが
あったんですね。

既に2回ほど寄り道して
総菜を買ってるのですが
店員さんの日本語は片言・・

前回は偶々来ていたお客さんの中国人の方が
通訳してくれましたが
今回は前回より少し上手に
日本語が話せる店員さんだったので
お酒のつまみに
あれこれ購入
ご興味のある方はお立ち寄りください。

季氏骨里香(キシグリシャン)矢場町

(基本的に日本語が話せないので
好みに合う総菜か合わないかは
あなたの運次第・・・)

行列のできる
パン屋さんも紹介いただいたのですが
それはまたの機会に・・

田舎に住んでいると
都会の打合せは
いろんな楽しみがあります。

さて、
先日の新住協の技術資料と
今月の建築知識ビルダーズに
時を同じくして
床付加断熱が出ました。

東海地方で
床付加断熱をしているところを
私は知りませんが

実は数年前から
紙太材木店でも
それを標準にするどうかで
揺れ動いていました。

コストの問題や
暮らし易さ
住まい手の暮らし方や
暑さ寒さの感じ方の違いなど
床付加断熱は
微妙なラインにあるので
迷っていたのが実情です。

つまり、
床の表面温度は
エアコンの設定温度次第で
どうにでもなる。

エアコン20度設定なら
床の表面温度は
20度以上にはなりません。

多くの方は
靴下や素足で
床のフローリングが20度以下では
冷たさとまではいかなくても
違和感を感じますが、
スリッパがあれば問題なし。

そこで
エアコンの設定温度を
22度や23度にすれば
床の表面温度も上がりますから
靴下や素足でも全く違和感はありません。

足裏20度が分かれ道と言ったところでしょうか。

もちろん
設定温度で
エアコンの電気代は異なります。
20度か22度か?

資料では
床の断熱材の厚さで
その表面温度が
変化していくグラフがあります。

床断熱HGW16K 厚さ200ミリで
設定温度20度の時の
床の表面温度は19.5度
100ミリなら19度

住まい手の判断に
委ねるという考えもありますが
それはなんだか
設計者の意思を放棄しているような・・・

と言うことで
紙太材木店では
今年から
床付加断熱は標準とします。
来月着工の吹上の家からです。