おはようございます、
紙太材木店の田原です。

今日明日と関西へ出張で
現場や工場の見学をしてきます。

最近はZOOmがあるので
工務店経営に関わる
技術的なことや
営業的な事柄の勉強の多くは
ネットでも可能ですが
やはり、現地に行って
自分の目で見る
あるいは当事者の方と会って
直接話をすることの方が
何倍も得られるものがあります。

と言うわけで
そのことを知っている
工務店経営者は
実際かなりの頻度で
出かけることになります。
なんだか言い訳のようですが
来週は東京
再来週は再度大阪です。

来週の東京は
かなりの数の工務店経営者が来るはずで
飲み屋街でバッタリの可能性も
高いと思われます。

 

 

さて、パナソニックから
フロントオープンタイプで
600幅の食洗器が出ました。

600幅はリンナイでもありますが
スライドオープンタイプ

450幅では物足りない方や
フロントオープン推しの方は
ミーレやボッシュ、ガゲナウ
AEGに流れてました。
値段も各社それなりの価格設定で
本国で売ってる値段に比べ
なんだかなぁという価格

そこに今回パナソニックの食洗器は
多くの工務店や設計者が
待ちわびていた製品

住まい手にとっても
選択肢が広がるわけで
ようやくパナソニックが出してくれた・・・

確かに、
出してくれた

ところが
パナソニック
この食洗器は個別販売はしません、
パナソニックのキッチンに付属して販売
つまり
パナのキッチンと
抱き合わせでなければ
売らないよ、と

海外製の
食洗器を選ばれる方は
大きさや型のタイプだけでなく
相当程度機能や仕様、
メンテナンス等を調べられて
そのうえで価格が国産の製品に比べて
高いにもかかわらず
納得して選ばれています。

ほとんどの場合
ご主人の出る幕は無く
奥様が調べられて
決められるケースが大半で
感覚的には
その選ばれた食洗器に対する
ある種の覚悟のようなものさえ感じます。
それだけに、

皆さん真剣に考えられてる

ことが分かります


今回のパナソニックの食洗器と
その抱き合わせ販売戦略

聡明な日本の女性の皆さんに
受け入れられるかというと
私の感覚では
ちょっと難しいんじゃないでしょうか。

従来、海外製の食洗器を選んできた人達が

すぐに乗り換えるかどうか・・・

私のところに来ている案内には
このビルトイン食洗器
フロントオープンタイプ搭載の
キッチンを採用された方には
メーカー希望小売価格で
最大23万円の
浄水機能付き水栓を
1つプレゼントとあります。

戦略もそうですが、
それでなんて考え自体が・・・


この10月に
ミッドランドの隣にオープンした
ミーレのショールーム