おはようございます、
紙太材木店の田原です。

昨夜は工務店編集会議
久しぶりに三澤文子先生を拝顔
例年MOKスクールでお世話になってました。
ここ2年ほどはコロナで休講でしたが
相変わらず、お元気そうで何よりです。

実は先般電話がかかってきて
「田原さん、急で申し訳ないけど、住宅医通信の原稿お願いします」
断れるはずもなくお引き受けしたものの
締め切りは今月末とのこと
さて何を書こうかと思案しているうちに
もう29日・・・

住宅医通信は住宅医協会が
各地の住宅医の活動をリレー形式で配信しているもので
今年の2月からですから今回で9回目の配信。
協会の事例報告(改修事例)​も毎月出てますが
内容をより充実させる意味合いもあるようです。

さて、
事例をご覧になると分かるのですが
多くは古い民家の改修や再生なので
住宅医イコール古民家再生請負人と思われるかもしれんませんが
それは住宅医の活動の一面でしかありません。
事例報告となればそれなりに見栄えのある建物をと思うのは自然ですから
そんな報告が多くを占めますが、
古い民家の再生などはそうそうあるものではなく
日々の仕事の多くは今現在の住まいの断熱や耐震を伴った改修
あるいは増築となります。

単に切ったり張ったり、交換したり、剝がしたりといった
表面的なお色直し的なリフォームではなく
住まいの性能を向上させるリフォームとでもいうものということになります。

もちろん、そのためには
古い住宅の性能を向上させる手法の習得は必須で
建築士の資格を持っているのが前提
加えて、住宅医スクールで1年間各種の講義を受け
(1回でも休むとNG)
検定会の審査で合格しないとなれないわけで
(この検定会が緊張します、審査は岐阜の森林文化アカデミーの大教室、居並ぶ教授や講師の先生方と100名近くの実務者を前に発表しなければなりませんし、容赦のない質問が飛んできます)
住まいに対する想いが無いとたどり着けません。

ウッドショックを機に住宅の価格がどれだけ上昇するか誰もわかりませんが
日本ほど人口比で注文住宅が建てられている国はありません。
欧米並みの、世界基準の性能を備えた注文住宅が日本でこれからいくらになるか
欧米では注文住宅=金持ち、中古住宅の購入+リフォーム=庶民の図式が普通なのは
注文住宅がとても高い価格だからにほかなりません。

中古住宅でもその性能が注文住宅と同様
しっかり担保されるリフォームであれば
中古住宅+リフォームを選択する方は増加するんじゃないでしょうか。

基準すれすれクリアな注文住宅と
性能向上リフォームの中古住宅
SDGs世代はどう考えるか
住宅医の活動の場が広がる可能性は大いにあります。

 

 

で、原稿が・・・