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(2017年9月パス更新)

作中屈指の強豪校である千朶高校。
実は10年前まで弱小私立でしたが、今ではARC高校に次ぐ埼玉ナンバー2と呼ばれるほどの強豪校に成長。
強打とフルスイングが持ち味であり、送りバントは皆無で、その上走塁技術も極めて高いという超攻撃型チーム。
 
 
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4チームの戦力比較図。上から順に西浦・桐青・美丞大狭山・千朶ですね。
 
【打撃】千朶>美丞大=桐青>西浦
【走塁】千朶>西浦>桐青>美丞大
【投球】千朶>桐青=西浦>美丞大
【守備】桐青>西浦>千朶>美丞大
 
グラフ上の戦力バランスは上記の通りとなってますが、グラフで見るほど美丞大狭山は弱くありません。むしろこの4チームの中で最弱は西浦と思って頂いて間違いないと思います。まさに原作さながら、攻撃時のモモカンの采配と、守備時の阿部のリードが、西浦にとっての命綱なわけです。


今回の再現における千朶のチームカラーとしては、打撃・走力の能力が極めて高いので、ほぼ全ての選手に積極打法や強振多用や積極走塁を習得させています。その反面、守備力は平均レベルに設定しました。モモカンが「投手力・打力・走力は今まで対戦したことないレベル」と発言した一方で、守備については言及してなかったことも理由です。

千朶は盗塁数こそ多くないですが、それは走力と走塁技術の高さ故にシングルヒットをツーベースヒットにしてしまうからですね。モモカンが言っていた「本当の走力は打撃の内に入ってしまう」とはこのことです。
 
さらに恐ろしいのは、この千朶高校は秋大編なので1年と2年だけで構成されたチームということですね。桐青と美丞とかは3年も含まれてますから、1、2年だけでこの強さは凄まじいとしか言いようがありません。
 
 
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1番セカンド岩崎。
強打とフルスイングが持ち味である千朶打線の中核を担うバッターであり、夏大会からのレギュラー組。
西浦戦では4打数1安打だったものの、安打・凡打・ファールの全てで打ち損じゼロという意味不明なバットコントロールっぷりを見せつける。
タイミングを外されようが狙い球が外れようが【まっすぐ】を投げられようが、確実に芯で捉えて鋭い打球を飛ばすそのミート力とパワーの高いレベルでの両立は、三橋と阿部をして「どうやったらこの人をアウトにできるんだ」「投げる球がない」と言わしめるほどの、千朶を象徴する強打者の1人。

 
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2番レフト東川。
岩崎・櫻井ほどの存在感はないものの、千朶で最も得点率の高い1.2.3番の並びにおいて、岩崎の後を打ち櫻井に繋ぐ重要なポジションの打者。
作中では三橋から2打席連続でツーベースヒットを放つなど打力も申し分なし。


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3番ファースト櫻井。
3番打者最強理論を唱える千朶において、その3番を任されるチーム最強打者。夏大会からのレギュラー組。
内も外も打てるオールラウンダーであり、チームで最も得点力のある選手。
選球眼も良い上に、ボール球をカットしたりボール球の変化球を溜めてフェンスまで持っていくほどの高いミート力とパワーを持ち、さらにはスリーベース2本と内野安打も放てるほどの高い走力も兼ね備えます。
岩崎と並び、千朶というチームを象徴する好選手。


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真4番サード前田。
ややオープンスタンス気味でバットを長く持つタイプ。
作中では途中から4番サードに入り、レフト前ヒットと痛烈なサードライナーを放ちました。
その打力もさる事ながら、レフトフライでセカンドからサードへタッチアップしたり、ショートゴロでセカンドフォースアウトが狙えないほどの足の速さも前田の特徴です。


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5番センター久保。
185センチ75キロという体格とリーチの長さは全国的に見てもトップクラスですが、的確に内低めをつける三橋との相性は悪く、西浦との試合ではノーヒットに終わりました。
阿部曰く盗塁の上手そうな選手ではなさそうとのこと。


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6番ライト大迫。
4.5.6の並びにおけるポイントゲッターであり、岩崎・櫻井と同じく夏大からのレギュラー組。
流し打っても痛烈な打球を飛ばすなどパワーは申し分なし。西浦戦では阿部に全力でアウトを取りに行かれたりセンター泉の好守に阻まれるなど、惜しくもノーヒット。


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7番ショート長谷川。
1年生であり、典型的な【守備は良いけど打撃が…】なタイプ。阿部に「試合の最後までいてほしい」と言われるほど、千朶の中では安パイの部類。
しかし守備力は千朶の中でも頭一つ抜けており、作中では田島の痛烈な打球を横っ飛びで捕球しトリプルプレーを成立。結果的にはこのファインプレーが分岐点となり、直後の千朶の圧倒的猛攻と西浦のコールド負けを呼ぶことに。


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8番キャッチャー谷嶋。
千朶を支える屋台骨。リード面の良し悪しは僕にはよくわかりませんが、悪くはないはずですw
肩もなかなかですが、それよりも送球の素晴らしさが目を引きます。あそこに投げられたらランナーはお手上げでしょう。
打力も悪くなく、三橋の【まっすぐ】を見極め捉え、見事タイムリーツーベースを放っています。その後ちゃっかり三盗を決めるなど、ちゃっかり足もあります。


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先発の遠藤。
130後半のストレートと100キロ台のカーブが持ち味。
ムチムチに鍛えられたガタイから繰り出されるのは、まさかの緩急を生かしたピッチングと高速クイック持ち。
西浦には打ち込まれてしまいましたが、1年ということを考えると凄まじい素材の持ち主と言えます。


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代打の切り札飯田。
腰を痛めており、今でも一塁に進むのがやっとという有様。
しかしARCのエースからヒットを放ち、三橋からもヒットを放つなど、代打の切り札としては十分すぎる活躍を披露しました。


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仮4番の江口。
西浦が格下ということもあり、序盤は控え選手がバンバンスタメンで出ていましたが江口もその1人。
夏の時点ではベンチ入りすらしておらず、この試合も1打席だけで交代したところをみると、実力は千朶の中ではまだまだ控えレベルと思われます。


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代走要因の島。
あまりにも速すぎて三橋の球速と阿部の肩では刺すのは不可能と田島に断言されるほど。
二盗三盗と当たり前のように決めにいき投手にプレッシャーをかけるその走塁技術は、まるで巨人の鈴木選手のようです。


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チームメイトからの投票でベンチ入りした管野。
千朶の中では異質なバント職人であり、西浦戦では見事スクイズを決めて見せました。


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2番手投手の吉成。
多彩な変化球で打たせて取るタイプ。それゆえに決め球らしい決め球はありませんが、内角を苦にせずコントロールも良い左腕と、非常に使い勝手のいい好選手。
夏の大会からベンチ入りしており、彼曰く自身の決め球はストレート。


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大エース宮森。
以前に彼1人まるまる記事にしたので、ここで改めて言うことはありません。
綺麗なバックスピンから放たれる、凄まじいノビとキレを持つストレート。
大きな変化と緩急で、相手打者のスイングとタイミングを狂わせるスローカーブ。
まるで消えたかと錯覚するほどの凄まじいキレと落差を持つ、縦に落ちるスライダー。
それらを内外低め自在に操るコントロール。
現時点での作中最強クラスのピッチャーです。


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パワナンバーです。
使ってみたい方はご自由にどうぞ〜。