昭和11年11月11日に「白いドーム」が完成し、空覚様(女性)が修行を始められたそうです。
今年も記念日前に150体すべての仏像にろうそくを灯しお線香をつけました。10日は雨だったのでお線香が濡れないよう苦労しました。
私は釣鐘山が好きすぎて
去年の9月から慈光林のお山の花替えや掃除などを手伝わせていただいています。
こちらは向かって(東側)ですが
生垣の右に慈光会の講堂があります。
講堂の前の道から街を見た図
(川西市内が見えます)
戻って、これは感謝道の入り口です(中央)。
入って行くとすぐ、このような空間があります。
これは「空覚様の旦那様」のお墓です。
旦那様は「テイチクの偉い方」だったそうです。
昭和6年創立時、
花屋敷にテイチクの録音室があったと書いてます。
↓ (帝国築音商会)
旦那様は出家した奥様を理解し、支援されたそうです。
奥様(空覚様)は50代で出家されました。
この階段を私たちハイカーが自由に登り降りできるのは、慈光会が一般に開放してくださっているおかげです。
階段を登った右に、このようなフェンスがあり
空覚様が籠られた白いドームがあります。
感謝道と精進坂の間にはこのような墓石(仏像)が150体ほどあります。慈光会の信者さん達のご先祖様のお墓です。
ねじゃか(寝釈迦)様もいらっしゃいます。
感謝坂の上には藤棚と
観音様がいらっしゃいます。
(私は観音様によく祈ります)
さらに石段を登って行くと
右側に蓮池があり
蓮池の上にある鳥居と、
白い建造物(左)は「白龍」さんを祀っているそうです。ある信者さんによると、夢に白い龍が現れたのが慈光会を訪れるきっかけになったとおっしゃってました。
その上にはまた平らな空間があって、
毎年8月15日に火をくべる釜と
行者入定の跡を祀る?建造物があります。
→【訂正】おそらく空覚様のお墓だと思います。
火をくべる8/15の行事、
私は今年初めてで、楽しみにしていたんですが、ちょうど台風の日で残念ながら欠席しました。行事は雨の中、行われたそうでした。(一般には知られていません)
その上は釣鐘山頂上(アンテナあり)ですが、信者さんたちは頂上には関心なさそうです。
私がよく釣鐘山に登っている話をするとビックリされます。
さらに石切山や満願寺までとか、隣接するきずきの森の話をしても、よく分からないという反応をされます(笑)。
好きが高じてプレートまで作った
(前のがなくなってたため…)
高齢の方が多いですが
一緒に作業するのが楽しいです。
my釣鐘山 とともに。
出会いは3年前
2020年12月の記事