「~と書いてある」関連 | 韓国語教室 とるめんい川西

韓国語教室 とるめんい川西

2005年から兵庫県川西市で韓国語を教えています。

「漢字で書いてある」 のような「書いてある」は、「書かれている」のことなので

 

쓰여 있다 です。

 

쓰다 書く    

쓰이다 書かれる  

쓰여 있다 書かれている(=書いてある) 

 

△ 써 있다 は間違った表現ですが、許容されているようです。

* ちなみに쓰고 있다 は「今、書いているところだ」という現在進行形です。 

  前の助詞は「~を」になります。

 

なので、「これ、何と書いてありますか?」 と言いたい時は

 

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이거, 뭐라고 쓰여 있어요?  何と書いてありますか? 

뭐라고 써 있어요?    〃   (間違ってるが社会的に許容) 

 

 

この時、「(誰かが)何と書きましたか?」と表現することもできるので、

뭐라고 썼어요?(何と書きましたか?) も同じ事象を表す言葉として可能な場合もあります。

 

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同じように、

日本語の「ドアが開いている」は 「ドアが開かれている」のことなので、

開く  열다 を使うのではなく、 

開かれる  열리다 を使います。

開かれている  열려 있다(=開いている)

문이 열려 있다

 

×문이 열어 있다 は×です。

許容されてもいません。

열다 の前は ~를/을 なので!

 

ただ、

ドアを開けてある

문을 열어 놨다(≒ドアを開け放った) はOK.です。

ドアが開いている

문이 열려 있다

 

 

 

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ややこしいのは「貼ってある」です。

 

くっつく   붙다

くっつける   붙이다 (=貼る)なので、

 

「ポスターが貼ってあります」は

 

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貼ってある=貼られている なので

포스터가 붙어 있어요 です。

 

助詞「~が」붙다

助詞「~を」붙이다  なので、

 

この場合も쓰다 と同じように

포스터가 붙어 있어요.

(ポスターが貼ってあります=貼られています)

포스터를 붙였어요. →포스터를 붙여 놨어요.

(<誰かが〉ポスターを貼りました。貼っておきました≒貼ってあった)

 

同じ事象を2種類で表現することができます。

 

色々書きましたが、以前私がややこしく思った部分です。

間違って言っても通じるので、あまり気にしないでください(笑)。