80年代の人気歌手キム・スチョルさんの韓国ぽい歌。民族調バラードとでもいうか。

 

정 주고 떠나시는 님 

나를 두고 어디가나 

너울빛 그세월도 

님 싣고 흐르는 물이로다 

 

愛し合ったあなた

私をおいてどこに行くの

夕焼け色の歳月は

あなたを乗せて流れる河のよう

 

마지못해 가라시면 

아니 가지는 못하여도 

말없이 바라보다 

님 울리고 나도 운다 

 

どうしても行かれるなら

いえ、そうはできなくとも

見つめ合ううちに

あなたは涙し私も涙する

 

둘 곳 없는 마음에 

가눌수 없는 눈물이여 

가시려는 내 님이야 

짝 잃은 외기러기로세 

 

行き場のない気持ち

抑えることのできない涙

去ろうとするあなたは

つがいを失った鳥

 

님을 향해 피던 꽃도 

못내 서러워 떨어지면 

지는 서산 해 바라보며 

님 부르다 내가 운다 

 

あなたに向けて咲いた花も

悲しみにしおれ落ちたら

沈む夕陽を見つめ

一人 名前を呼び涙を流す

 

하늘이시여 하늘이시여 

구구만리 떨어진 곳 

내 못가도 내 못가도 

님을 살펴 주소서

 

空よ 天よ 

遠く離れた所

一緒に行けなくても

どうか

あの人をお守りください

 

 

 

 

韓国「キム・スチョル カセットテープ コレクション」の記事はこちら。大学時代の思い出。。

https://ameblo.jp/tolmengi/entry-12551436331.html

 

キム・スチョルさんは小柄だったので、『小さな巨人』と言われていました。

 

 

目 検索してるとこんな記事が。京郷新聞(2019.4.28) 

http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=201904282044005&code=990100

全斗換政権下での言論弾圧

(ある放送局が閉鎖せざるをえなかったエピソード) から作られた歌だそうです。