dancing on my own (昌磨 2019-20 free曲) | 韓国語教室 とるめんい川西

韓国語教室 とるめんい川西

2005年から兵庫県川西市で韓国語を教えています。

昌磨さんの前シーズンのフリー曲は「ダンシング・オン・マイ・オウン」でした。

3月の世界選手権が中止になったので、完成形を見る機会を失ったんですが・・・

男性歌手カルム・スコットさんが歌っています。

 

 

dancing on my own の歌詞が気になって調べたんですが、男性歌手が歌っているのに、「彼女のほうがあなたを愛してる?」とか「あなたが彼女にキスしているを見た」ってなってるので、どういう状況なのか?この人が好きな人は男なの?って最初思ったんですが、さらに検索すると、カバーしたものだと分かりました。原曲は女性歌手が歌ってます。

 

これはまたアップテンポな曲ですね。

♪I'm in the corner watching you kiss her

 

昨日ご紹介したブログ様の記事では、欧米ポップソングは歌い手によってshe(her) he(him)を自分主体に変えることが多い、いやほとんど変えると書いてあったけど、これをカバーした男性歌手はそうじゃなかったんだなと思いました。 (後で注釈*)

 

男性歌手が you kiss herと歌ってるのを聞いて混乱したー ことを元に

日本の場合は・・・ と考え始め、

日本は男が女の心情を歌うものが多い。

私たちはそれに慣れている・・・と気づいたんです。

それが昨日の記事です。

 

(注釈*)そして今、書きながら検索していて新たに分かったんですが、アセアセ

カルム・スコットさんはゲイを公表していました。

だから、you kiss her で良かったんですね。そうか。

 

ならば一層、ストーリーテラー(語り部)のような、

日本の歌謡曲の「男が女心を歌う」「女が男心を歌う」のは特殊ですね。

私たちが自然にそれを受け入れていることも。

 

*小林旭さんの『昔の名前で出ています』を見て

 「韓国人留学生があきれていた」って記事も見かけました(笑)。